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安いスネアと高いスネアの違いを解説
突然ですが、皆さんにはお気に入りのスネアがありますか?
楽器屋に行くとスネアがズラッと並んでいますが、値段を見てみると10万円を超える物から、リーズナブルな価格帯のものまで様々です。
とはいえ、高いスネアが必ずしも良い…という訳ではありません!
そこで今回は値段の安いスネアと高いスネアの違いについて解説していきたいと思います。
はじめてスネアを買おうとしている方も参考にしてみてください!
メーカーの違い
まずは、国内メーカーと海外メーカーを比較してみましょう!
日本の3大ドラムメーカー「YAMAHA」、「Pearl」、「TAMA」では、国内生産にるコストパフォーマンスの高さが強みであり、安価なスネアでも十分使えます。
逆に、「Ludwig」や「Gretsch」などの海外メーカーは生産拠点が国外であり、物価高や輸入制限の影響がスネア本体の価格にも反映し、国内メーカーのスネアよりも原価が高くなってしまいます。
初めてスネアを買う際に何から買うか迷った際には、コストパフォーマンスの高い国内産のスネアをオススメします!
素材の違い
スネアは木製、または金属製がスタンダードですが、どちらも素材の価値によってスネアの値段も変わってきます。
例えば、「メイプル」や「バーチ」など比較的手に入りやすい素材で作られたスネアは安価なものが多いですが、「マホガニー」や「ブビンガ」などの高級素材で作られたスネアは10万円を超えるものもあります。
他にも、金属製のスネアでは「スチール」という素材が最もポピュラーかつ、比較的に手頃な価格帯で販売されています。
金属製ならではの「カンカン」とした明るくキレのある音が特徴で、スナッピーの反応もよく優秀な材質です。
耐久性も高いことから、中古のスネアでも問題なく使えることが多いため、スネア選びに迷った際はまずスチールを使ってみましょう!
フープの違い
スネアヘッドをシェル本体に固定する輪っか「フープ」には、「プレスフープ」と「ダイキャストフープ」の2種類があります。
「プレスフープ」は輪っか部分が薄く伸ばされた様なつくりになっているのに対し、「ダイキャストフープ」はチューニングボルトを指す穴と周囲の輪っか部分が一体化しています。
また、「プレスフープ」は決まった型に鉄を流し込んで作ることからコストをかけずに量産しやすいため、安く入手出来ます。
「ダイキャストフープ」は鉄の塊をそのまま成形するためコストがかかりますが、引き締まった音を鳴らすことが出来るため、シェル本来のパワーを最大限に活かしてくれます!
付属品を確認しよう
スネアは本体以外にも、スネアケースやチューニングキーなどの付属品がついてくることもあります。
その付属品を含んだ上の価格で販売されていることも多いため、はじめてスネアを買う時には付属品の有無を確認しましょう!
まとめ
楽器屋に行った際は、高いスネアから安いスネアまで色々と試打してみてくださいね♪
ドラムを初めてみたい方や、演奏で悩みがある方は是非、無料の体験レッスンへお越しください!
それでは、また次回のブログでお会いしましょう!