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ドラムセットのサイズを測ってみよう!〜シンバル編〜
実はドラムセットに座ってみると、シンバルのサイズは演奏がしやすいように、左から右へ大きくなるように配置されているのです👀
シンバルも太鼓と同じ「インチ」という単位で測られ、サイズが大きいほど倍音が多く、ふくよかな音になります!
そこで今回は、シンバルのサイズについて深掘りしていきたいと思います✨
サイズや厚みで音は変わる?
シンバルはサイズが大きくなるほどピッチ(音程)が低くなり、逆に小さいほどピッチは高くなります。
また、厚さは薄いと繊細で小さい音量になり、厚いとパワフルで伸びのある太いサウンドになります💪
さらに、重さもサウンドに関係しており、重いほどパワフルで、軽量なシンバルはキレのあるタイトなサウンドになります。
これらの組み合わせによってシンバルのサウンドは作られているため、同じサイズでも全く音色の違うシンバルも多数あります💡
ハイハットシンバルのサイズを知ろう!
ハイハットの口径は14インチ(約35cm)がスタンダードです。
クラッシュシンバルやライドシンバルと異なり、リズムを細かく刻むように作られたシンバルである為、他のシンバルよりも厚めです🙌
また、ハイハットは「トップ」と「ボトム」の2枚が重なって音が鳴るような仕組みになっていますが、2枚とも重さは異なります👀
下側の「ボトム」の方が重いことが多く、ハイハット自体の重心が支えられています。
また、メーカーによっては15インチのハイハットもあり、パワフルなサウンドであることからロックドラマーは是非チェックしてみてください😆
クラッシュシンバルのサイズを知ろう!
ドラムセットの両側に高い位置に左右でセッティングされているのが「クラッシュシンバル」です。
実は左右でサイズは異なり、一般的なドラムセットでは、演奏者から見て左側に位置する方が「16インチ」、右側に位置している方が「18インチ」になっています。
大きさが異なることでサウンドに変化がつけられ、さらに両方同時に叩くことで高音、低音どちらかに偏ることのない豊かな音色が鳴らせるのです✨
ライドシンバルのサイズを知ろう!
ライドシンバルは主に20インチ〜22インチのサイズ感のものがラインナップされています。他のシンバルと比べても大きな部類に入り、ジャズなどの音楽に多用されるように落ち着いたサウンドが特徴です♪
ライドシンバルは中央の「カップ」と呼ばれる。盛り上がった部分も叩けるように作られており、このカップ部分のサイズや形もメーカーによってバラバラです。
また、ライドシンバルはサイズが大きければ大きいほど、サスティーンの伸び具合は長く、重いほどダークなサウンドに近づきます😎
チャイナシンバルのサイズを知ろう!
エフェクトシンバルの1種として有名なシンバルが「チャイナシンバル」です。
「ガシャーン」と大きな音で、フロア全体に響くようなサウンドではありますが、サイズ感はクラッシュシンバル、ライドシンバルと一緒で「18インチ〜22インチ」と幅広いサイズ感です✨
ヘッドのサイズが大きい程、パワフルでバンドサウンドに負けない音量を出すことができ、小さいサイズであればサスティーンの短い鋭いサウンドになっています🥁
シンバル本体を裏返してセッティングすることが主流であり、角度をつけて叩くため、どんな大きさでも叩きやすい位置に配置することが可能です!
まとめ
同じ様な見た目をしたシンバルでも、重さ、厚さが違ったり、また、同じシリーズでも口径のサイズが幅広く用意されているものもあります✨
音楽スタジオやライブハウスによって常設されているシンバルは様々なので、是非色々なシンバルを叩き比べてみてください☺️