シンバルの種類と定番モデルをご紹介!

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シンバルの種類と定番モデルをご紹介!

片瀬講師
曲中の盛り上がる部分で叩いたり、時にはリズムを刻んだりと、シンバルはドラムセットを叩く上で必要不可欠な存在です。
そんなシンバルですが、形の小さいものから大きいもの、また音色も幅広く、現在でも各シンバルメーカーが新作を出し続けています。

今回はドラムセットに含まれるシンバルの種類と、そして初めての方が買うべきオススメの定番モデルも紹介していきます!💡

 

ハイハットシンバル

サイズ : 約14インチ (※ 1インチ=2.54cm)

ドラムセットの中ではスネアの左に位置しているのが「ハイハットシンバル」です。
2枚のシンバルが上下に重なり合っており、この上下のシンバルを調整することで、タイトな音やオープンに開けた音を鳴らすことが出来ます。
この音量を使い分けながらリズムをキープすることがハイハットの主な役目になります!

 

ハイハットのオススメはコレ

メーカー : ZILDJIAN ( ジルジャン )
型番 : NAZL14NB.HH
名称 : 14″ A ZILDJIAN NEW BEAT HIHAT (ニュービートハイハット)

創業400周年を迎えるシンバルの最高峰メーカー「ZILDJIAN」より、ベストセラーのハイハットをチョイス。オープン、クローズ共に音のバランスが良く、どんなジャンルにも適したオールマイティなモデルです。

 

クラッシュシンバル

サイズ : 約16〜18インチ

ドラムを正面から見た際、左右対称にセットされているシンバルが「クラッシュシンバル」です。
曲のアクセントに用いられることが多く、名の通り力強く、広がるような音質が特徴です。

左右のシンバルではそれぞれ大きさが異なり、ドラムセットを座った時、左側に16インチ、右側に18インチのセットが主流となります。サイズは小さいほど繊細な音になり、大きいほどパワフルな音が鳴ります。

 

クラッシュシンバルのオススメはコレ

メーカー : SABIAN (セイビアン)
型番 : AA-18RC
名称 : AA Rock Crash ※18インチ

ZILDJIANとも深い関わりがあるメーカー「SABIAN」より、ど定番のクラッシュシンバルを紹介!
多くのライブハウスや、音楽スタジオにも採用されており、大音量のバンドサウンドでも埋もれない力強さが特徴。
少し硬めに製造されていることから、ただ音量が大きいだけではなく、きめ細やかに刻んだ音も鳴らすことが出来ます。

 

ライドシンバル

サイズ : 約20〜22インチ

ハイハットと同じくリズムを刻むことに特化したシンバルで、ドラムセットではタム、フロアタムの間にセットしてあるのが「ライドシンバル」です。
大きいながらも繊細な倍音が特徴です。

ライドシンバルならではの特徴はもう一つあり、「カップ」と呼ばれるシンバル中央の盛り上がった部分を叩くと、カツンッと歯切れの良い音を出すことが出来ます。
音色はメーカーによって様々で、明るくJ-POPに適したものから、ダークな質感でJAZZなどの大人しい音楽性にマッチしたモデルまで幅広くあります。

 

ライドシンバルのオススメはコレ

メーカー : PAiSTE (パイステ)
型番 : 2002 Power Ride
名称 : 2002 Power Ride(パワーライド) ※20インチ

ZILDJIAN、SABIANと並び、シンバルの世界3大メーカーの1社「PAiSTE」より、叩いた時のレスポンスが速いライドシンバルを選びました。
特徴としてはとにかく明るく、煌びやかな音色。音が鋭く抜ける為、ロックやメタルのサウンドにも愛用されることが多々あります。
叩いた分だけしっかり鳴ってくれる為、初心者にもオススメのモデルです。

 

まとめ

片瀬講師
今回はドラムセットに含まれるシンバルと、そのオススメモデルを紹介しました!
メーカーによって音へのこだわりが詰まっており、自分好みの音を探すことも、シンバルを叩く上での醍醐味になります。
シンバルを初めて買う際は、楽器屋さんなどで現物を叩いてみて、音量や音色をチェックすることが大切です!

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