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レッチリのスラップに挑戦!Stone Cold Bushソロ編
今回のスラップフレーズ特集はレッド・ホット・チリ・ペッパーズ(Red Hot Chilli Peppers)のStone Cold Bushのソロのフレーズを紹介したいと思います!
Stone Cold Bush
この曲は1989年にリリースされたアルバム「Mother’s Milk」に収録されている曲で、キャッチーさとド派手なスラップソロもあり、シングルカットこそされていませんが、根強い人気があります(特にベーシスト!)
指弾きのセクションもキレキレでかっこいいですが、やはり何と言っても1:18~のスラップベースソロです!
メインとなるソロのフレーズは前半4小節だけですが、烈火のごとく過ぎ去るソロの中に強烈なインパクトがあります。
イコライジングでLowをだいぶ削っているせいでだいぶペナペナした音になっていますが、またそのペナペナが独特の緊張感を煽っています。(自分は最初、ギターがスラップをしているのかと思っていました笑)
今回はこちらのベースソロに焦点を当てて紹介したいと思います!
Stone Cold Bushのスラップソロに挑戦!
フレーズの特徴
とてもインパクトのあるソロですね!前半はハイポジションでソロらしいスラップフレーズが駆け巡り、後半ではローポジションで豪快な男らしいフレーズになっています。主に前半のフレーズがとても難しいですが、ポイントを押さえながらマスターしていきましょう!
ミュート音で安定させる
前回のAeroplaneでも説明しましたが、全体的にミュートを多用することによって、16分音符のニュアンスが前面に出て疾走感を最初から最後まで保っています。また、実音の間をミュート音で埋めることによりフレーズのリズム的安定感も維持することができます。
人差し指は即座に戻す!
2小節目の1拍目にプルの2連打が来ていますが、モタモタしていると置いていかれてしまいます(笑)
一発目のプルを鳴らすと同時にまた1弦に人差し指を潜り込ませるようにしましょう。
このフレーズに限らず、人差し指のプルをするときには早めに潜り込ませる(例:サムピングしたのと同時に人差し指を潜り込ませる)癖をつけておくと、早いフレーズにも対応しやすくなります。
一瞬がクール!〜トリル〜
3小節目の終わりに見慣れない記号がありますが、これは「トリル」と言う技法で、この譜面の場合1弦10フレットと11フレットをスライドで高速で行ったり来たりさせて震えるような音を出します。一瞬のアクセントにこれを使うことで超クールです、、、!
指先でやるのではなく、指は固定して、肘から指先全体の揺れを利用します。
ロー弦のプルに注意
後半4小節、3弦1フレットのプルがありますが、ロー弦ローポジションによりテンションが緩いのでプルがしにくいかもしれませんが、普段よりも少し人差し指の力を抜くと調整しやすいと思います。
高速なフレーズなので、右手のサムピングはなるべく振り上げ過ぎずにコンパクトにスムーズにやるように心がけましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?レッチリのベースソロの中でもかなり代表的なフレーズ、かつ、めちゃめちゃかっこいいソロなので、是非マスターして友達の度肝を抜いてやりましょう(笑)
以上!ABCベース教室講師の佐々木がお送りしました!また次回!
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