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ブラック¥パワーGメンスパイのスラップレッスン!
今回は前回に引き続き、マキシマムザホルモンの「ブラック¥パワーGメンスパイ」のフレーズを紹介したいと思います!
ブラック¥パワーGメンスパイ
この曲は2007年に発売されたアルバム「ぶっ生き返す」に収録された一曲で、シングルにこそなっていませんが、スラップの生えたかっこいい曲です。
今回はこの曲のベースソロを紹介したいと思います。
ブラック¥パワーGメンスパイのフレーズに挑戦!
フレーズの特徴
前回のロッキンポ殺しもそうでしたが、こちらもなかなか速いですね。
この速さの中で1小節の中で開放弦を抜いても5〜10フレットと距離のあるポジションを押さえているので、各運指に注意して弾いてみましょう。
この曲、本来はドロップDチューニングなのですが、今回はソロのセクションなので4弦を使わないのでレギュラーチューニングで大丈夫です。
使っていない弦はしっかりミュート!
前回のロッキンポ殺しでは主に3、4弦をが中心のフレーズでしたが、今回は1、2弦中心のフレーズとなっています。
なので下向きのサムの場合は手のひらが当たって3、4弦が鳴ってしまわないようにミュートを、上向きの場合は肘などでミュートをしておくと良いでしょう。
また、要所要所で出てくる8部音符のプルはあまり伸ばさず、16部音符ぐらいでの長さで切るイメージで弾くとメリハリが生まれます。
左手の移動はスピーディーに!
今回のフレーズではハンマリング→サムピング→プルの流れがあります。2小節目裏の2弦開放からの7フレットハンマリングがしっかりと16分音符のリズムになるように注意しましょう。
基本、5フレットから7、8フレットまでの4フレット4フィンガーのポジションなのですが、3拍目で少し飛んだ10フレットが出てくるので、2拍目裏の開放弦のタイミングで7フレットが1番の指の4フレット4フィンガーのフォームに移動します。そのあとの3拍目裏の開放弦のタイミングで5フレットからの4フレット4フィンガーのフォームに戻ります。
最初は移動のタイミングが難しいと思いますが、開放弦をうまく使って素早くポジション移動をできるようにしましょう!
サムミュートを利用してプルに力を
4小節目でのプリングの連続はサムピングのミュートの親指を軸にするような形で弾くとやりやすいです!
サムミュートのタイミングで、次のプルへのフォームの準備をする感じでいきましょう。
そして最後の1弦7フレットの1発は最大限の力で思いっきり弾きましょう笑
まとめ
いかがでしたでしょうか?この曲、高校生の頃軽音楽部で挑戦したものの、うまく弾けずグダグダになった思い出があります笑
バンドで挑戦する際はメリハリと、他パートとの一体感を大事に演奏してみてください!