ベースレッスン
2018.12.20
2018.09.15

1995年リリースのアルバム「One Hot Minute」に収録された1曲で、シングルカットもされています。
それまでのギタリスト、ジョン・フルシアンテが脱退後、ジェーンズアディクションのギタリスト、デイヴ・ナヴァロが参加していて、その影響からか今までのレッチリよりサイケデリックな傾向が見られます。
冒頭サビでは独特の浮遊感があり(ここのベースもかっこいい!)、Aメロに移った瞬間にファンキーなビートになります。
今回はそのAメロのフレーズをご紹介します。

フレーズの特徴
FLEAお得意のオクターブフレーズですが、この類のフレーズの中でも本当にお手本となる素晴らしいフレーズです。
まずコードを見てみると1小節ごとにGm11とC7を行ったり来たりしているだけです。なのにベースだけを聞いてみても二つのコードだけで構成されているようには聞こえません。
それの秘密はサムピングで鳴らしているラインにあります。
これだけでもベースラインとして成り立ちますね!
基本のベースラインはサムピングの音で、次のコードチェンジへの橋渡し的な動きがその都度あります。そこに装飾的にプルやミュートの音を効果的に入れることにより、「コードとコードの橋渡し的役割」と「リズム的役割」の両方を担っているのです。また、偶数小節内に織り交ぜられているフィルインもあって聞き手を飽きさせません。
原曲ではこの時ギターもドラムもシンプルなことしかしていないので、短いとは言えないAメロに色をつけるためのことをほぼベースでやっていると言っても過言ではないかもしれません。
さて、技術的な面を見てみると、オクターブフレーズですが所々サムピングとプルの組み合わせが複雑になっています。フィルインのところはサムピングしたすぐ下の弦をプルするというちょっと慣れないことをやっています。
ベースのラインの役割を担っているサムピングの実音は割とどっしりとしたイメージで弾くとかっこいいです!よく見るとサムピングはほとんど八分音符ですね。このサムピングの音の伸びが甘いとボトムもリズムも甘くなります。スタッカートにせず、レガート気味で演奏しましょう!
こちらも今までのレッチリのフレーズ同様に、ミュート音によって実音の間を埋めています。このミュート音をうまく利用することにより、全体的な16ビートの流れができるのと同時に、演奏的にも安定します。うまくミュート音を利用して16分音符のノリを維持するようにしましょう。
このフレーズ、自分は高校生の時にコピーしたのですが、だいぶ手グセになってます。改めて分析してみると本当に美しいフレーズだなと思います。
ミクスチャー系のスラップの醍醐味が詰まったフレーズなので是非コピーしてみてくださいね!
以上!ABCベース教室講師の佐々木がお送りしました!また次回!
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今回のスラップフレーズ特集はレッド・ホット・チリ・ペッパーズ(Red Hot Chilli Peppers)のAeroplaneのフレーズを紹介したいと思います!