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現役プロオススメ!プレシジョンベース高コスパモデル
今回はプレシジョンベースのお勧めコスパモデルを紹介したいと思います。
プレシジョンベースとは?
1951年にフェンダー社から発売された、世界で初めての量産型エレクトリックベースです。プレシジョンとは「正確」という意味で、それまでフレットのなかったウッドペースに比べてフレッテッドになった事により音程が「正確に」とれるようになり、後のエレクトリックベースの基礎となりました。
今現在ジャズベースと並びエレクトリックベースの王道のタイプの1つとなっています。
Fender|Road Worn 50s Precision Bass
ベースモデルの特徴
近年、フェンダーを始め色々なメーカーでレリック加工と言う始めから傷や錆などをつけて、経年変化を出す加工をする所が増えてきました。(ダメージジーンズみたいなものですね)
ただそういった加工をするラインは割と高額な製品に多く、フェンダーでもカスタムショップなどのフラッグシップモデルでしか行っていませんでしたが、このRoad Wornシリーズ、定価10万弱にしてレリック加工が施されています。ビンテージ好きな方にはぴったりだと思います。
音の方もベロンとしたプレベらしい豪快な部分がしっかりと出ていて、ビンテージ風な音を奏でてくれます。
こんなベーシストにオススメ!
デフォルトでアノダイズドピックガードが付いているのも嬉しい所。
ここからもCHECKしてみてください!
CrewsManiac Sound|PB-PH
ベースモデルをCHECKしてみる!
ベースモデルの特徴
王道から独自のオリジナリティのある楽器まで幅広く製作をするCrews Maniac Soundのジャズベース。こちらは一般的なCrewsとは違い、フィリピンにて製造することにより、大幅にコストを下げることに成功しています。
海外での製造とは言え、しっかりとした作りとなっていて、Crewsのレギュラーラインに引けを取らないモデルとなっています。
こんなベーシストにオススメ!
こちらのプレベはいい意味でスマートにまとまった音という印象にあり、若干音に癖のあるプレベの中でも割とオールマイティに使える楽器だと思います。一般的なプレベより1フレット多い21fという所もポイント◯
Vanzandt|PBVシリーズ
ベースモデルをCHECKしてみる!
ベースモデルの特徴
こちらは安くても20万弱と上2つよりも割と高額ですが、フェンダーが近年値上がりしていることを考えると、とてもコスパの高いベースだと思います。
Vanzandt特有の超極薄ラッカー塗装によりボディの鳴りを最大限に生かしています。
また、色味も60年代の色を忠実に再現しており、本物の風格のそれがあります。
こんなベーシストにオススメ!
音、弾き心地もフェンダーそのもので、プレベといったらこれ、と言った美味しい音をしっかりと出してくれます。
棒超有名ベーシストもビンテージフェンダー以外だとこちらを推していて、プロお墨付きのプレベです!
極薄ラッカー塗装なので、ボディ裏はハゲやすいですが、それもまた味で、使ってる感があっていいのではないでしょうか?笑
まとめ
自分もプレベ大好き人間なので、これからもたくさんのメーカーのものを試していきたいと思います!
ABCミュージックスクールベースコース講師の佐々木恵太郎がお送りしました!