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レッチリのスラップに挑戦!Can’t Stop編
今回のスラップフレーズ特集はレッド・ホット・チリ・ペッパーズ(Red Hot Chilli Peppers)のCan’t Stopのフレーズを紹介したいと思います!
Can’t Stop
2002年にリリースされたアルバム「By The Way」に収録され、未だにライブなどではキラーチューンとなっているレッチリの代表曲のひとつです。
ギター、ベース、ドラムのリズムがバッチリユニゾンしていてかっこいいですね。
バンドインしているところではベースの音が聞こえにくいかもしれないですが、しっかりとスラップで曲の土台を支えています。
Can’t Stopのスラップに挑戦!
フレーズの特徴
レッチリのフレーズの中でも割とシンプルなスラップフレーズです。
1小節目と2小節目で1弦の7、9フレット(D、E音)が入っていますが、1小節目ではコード上7thとRoot、2小節目ではRoot、9thになっていて、同じ音で攻めて印象付けながらもコード上で違う働きを持つようになっています。
スタッカートでキレを生み出す
頭からスタッカートのついている音符があります。ここの八分音符のキレが悪くなると全体的なリズム感が悪くなります。伸ばさずに、弾いたら左手ですかさずミュートするようにしましょう。
運指が大切!
左手の運指ですが、1小節目は人→中→小、2小節目は人→小→小の流れで抑えると左手のフォームを極力変えずに無駄な動きがなくなります。また、人差し指の位置が変わらないため、そのまま弦をミュートすることが出来ます。
加減が難しい2弦ミドルポジションのプル
3小節目から2弦のミドルポジションでのプルが入りますが、1弦の時のプルと同じ加減でプルをしようとすると少しリズムがよれてしまうことがあるので少し加減するようにすると良いでしょう。また、プルした時の左手への反動がローポジションより強いので、左手はしっかりフレットを押さえるように気をつけましょう!
橋渡し的な「D」音
この4小節はAメロのフレーズで、基本この4小節フレーズ(少しずつアレンジは加えているが)のリピートです。4小節目の最後の3弦5フレットの音はDの音なのですが、この音を入れることで「C→D→E」のコード間のスムーズな流れが聴感的に生まれます。よくできていますね。
まとめ
いかがでしたでしょうか!このフレーズ、実際にバンドの中で演奏してみるとシンプルながら、リズムのユニゾンによる一体感でめちゃくちゃ気持ちいいです!
是非バンドメンバーと一緒に合わせてみてください!
以上!ABCベース教室講師の佐々木がお送りしました!また次回!
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