ベースって何のためにあるの?重要な4つの役割!

エレキベースの4つの役割

みなさんこんにちは!ABCミュージックスクールベース科講師の佐々木恵太郎です。
突然ですが僕、ミュージシャンでない知人から「エレキベースって何をするパートなの?」という質問を月一くらいでされます(笑)

確かに実際に弾いていない方からするとギターと何が違うの?って感じかもしれません。自分もベースを手にするまでは曲を聴いていてもドラムのキックの低音との違いがわからなかったりしました(お恥ずかしい、、)

ということもありまして、今回はベースの「役割」について説明させて頂こうと思います!

ベースの役割①ボトムを支える

まず一番大事な役割としては何と言ってもボトム(低音域)を支える役割です。ベースはその太い弦で、ギターには出せない低音でバンドサウンドの地を固めます。

言葉では分かりにくいので、実際にベースの「なし」と「あり」の音源を実際に来て比較してみましょう。

どうでしょう?比べて聴いてみると、だいぶ曲全体の迫力が違いますね。

ここでもう一つ注意して聴いて頂きたいのが、ベースとドラムのキックの重なった位置でのサウンドです。キックとベースのお互いの相乗効果で芯のある低音がお腹に響いているかと思います。

そうなんです!ベースとドラムのキックというのは、楽曲のボトムを支えるということについて切っても切れない縁なのです!

ベースの役割②リズムを生み出す

バンドの中でリズムを作り出すパートといえばドラムですが、ベースもリズム楽器としての役割を担っています。ここでも簡単な二つのフレーズを比べてみましょう!

▼まず一つ目に先程の基本的な8ビートのパターン

▼8ビートのリズムを「ドゥッドゥードゥッドゥー」に変えて弾いてみると?

軽快なリズムになりましたね!このように音符のリズムや切り具合を若干変えるだけでも曲全体のリズムの雰囲気を変える威力を持つリズム楽器であるのです!

ベースの役割③コード感(ハーモニー)

低音を支えるベースという楽器でも、ギターやピアノの和音に対して幾つかの方法でコード感を補う事ができます。


・コードとコードの間の橋渡し

コードとコードの間に経過音を乗せることで橋渡し的役割を与える事ができます。一番わかりやすい例がジャズに代表される「4ビート」です!後半からベースが入ってくるので聴いてみてください。

「ジャーン」と伸びているピアノの和音と和音の間を縫うようにベースがなっていると思います。ベースがいい感じにコードとコードの繋ぎになっていますね。

 

・和音奏法
また、ベースでいっその事和音を弾いてしまうという方法もあります。

ベースで和音もなかなか雰囲気出ません?私はこのプレイスタイルが大好きでライブではかなり多用しています。笑 このように高いポジションで和音を鳴らすことを「ダブルストップ」と言います。

 

・おすすめ曲
ここまで挙げたボトム、リズム、コード感という面で是非聴いていただきたいのが福山雅治さんの「ひまわり」という曲です。この曲、基本的にボーカル、ピアノ、オルガン、ベースというドラムなしのシンプルな編成ですが、巨匠、高水健司さんが見事にフレットレスベース一本で補っています。

上に挙げた三つの点でかなり優れた演奏なので是非聴いてみてください。

 

④メロディ的役割

低音楽器であるベースも高いポジションではベースにしか出せない甘いトーンがあるので、しばしばメロディラインを演奏する事があります。例としては東京事変の亀田誠治さんが曲の序盤で繰り出す事が多いですね!

序盤と間奏でグイーンと入ってますがすごく決まってますね!
また、アンサンブルの中でベースが高い位置でメロディを取ると独特の浮遊感が生まれます。そこから元の低い位置に収まった時に聴き手に安心感を与える事ができます。

この曲でも0:45あたりで低い位置に戻った時に安心感が出て、本編が始まった感がありますね!

まとめ

ベースという楽器はこうして見るとリズム楽器、低音楽器、コード楽器、メロディ楽器と弾き方によって色々な表情のある「特殊な楽器」とも言えるかもしれません。バンドの中での影響力も大きいので弾き手の考え方によって楽曲をかなり左右するとも言えますね!

もし「ベースって何をするパートなの?」と質問されたら是非このブログを見せてあげてください。(笑)ABCミュージックスクールベース科講師の佐々木恵太郎がお送りしました。それではまた!

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ABOUTこの記事をかいた人

佐々木恵太郎

幼少の頃より親の影響でギター、マンドリン、バイオリン、エレクトーンなどの楽器を経験し、13歳でエレキベースを始める。 2010年、ESPミュージカルアカデミーに入学。卒業後は様々なバンド、アーティストのサポートなどの活動を行う。 2013年、資生堂とベーシストkenkenのタイアップコンテストであるUNO×KenKenグルーヴコンテストにて最優秀賞を受賞。 同年に行われたMI JAPAN主催の第一回BIT MASTERSでは初代総合グランプリを獲得。 現在、サポートベーシストとしてシンガー、バンド、アイドル、劇団などのレコーディング、ライブなど多方面で活動中。