フィルインで差をつけよう!(後編) -基礎と練習方法-
~ドラムコース超初心者編~
クリックに合わせて叩いてみよう!
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BPM65
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BPM80
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BPM110
Lesson8(後半) 解説
超重要な三つのコツ!「手順を決める」「テンポキープ」「ハッキリ叩く」
超重要な三つのコツ!「手順を決める」「テンポキープ」「ハッキリ叩く」
POINT2
肝はテンポキープ!
8ビートからの流れで叩くときに陥りやすいのが、
「走ったり(早くなったり)」「もたったり(遅くなったり)」することです。
いきなり違う手順でドラムを叩くので、体がおいつかなかったり、頭が混乱することが原因となります。
これらを防ぐために段階を2つに分けるのがオススメです。
第一段階→8ビート、フィルイン単品でしっかり叩けるようになる
第二段階→8ビートからフィルインの流れを切り取って、重点的に練習すること。
どちらもうまくいかないときは、一度LESSON7に戻り、8ビートを叩くポイントをクリアできているかを確認していきましょう。
Lesson7 はじめての8ビート(前編) -8ビートの基本・パターン-
Lesson7 はじめての8ビート(後編) -8ビートの完成-
POINT3
はっきりくっきり叩く
しっかりとした出音で叩けるように、はっきり叩きましょう。
フィルインの役割は、「曲の流れを盛り上げる」「ドラマチックにする」ということ。
音がこもらないよう、8ビートと同じ音量で叩くようにしましょう。
また、くっきりと叩くことで自分の弱点が浮き彫りになります。
苦手なところを意識し、補いながら練習をしていきましょう。
POINT1
手順を決める
毎回違う手順で叩いてしまうと、体が動く前に頭で考えてしまうため、体が硬くなり、フォームが安定しません。
今回は、8ビートからのフィルインという流れ。
まずは、この曲の流れに一番適した手順を決めてから練習に入りましょう。
叩いてみた結果、「こっちの手順の方がいい」となることはよくあると思いますので
その場合は、柔軟に変更しながら叩きましょう。
今回、レッスン動画で叩いているフレーズの手順は、画像の通りです。
テンポは、BPM65から、ゆっくり、しっかりと叩いてみてください。
このフレーズに慣れてから、8ビートとつなげて叩けるか挑戦していきましょう。