レッスン7はじめての8ビート(後編)
-8ビートの完成-
~ドラムコース超初心者編~


Lesson7(後半) 解説

8ビートの完成!秘訣は「同時に鳴らす」こと!

POINT1
三点を使って叩く

Lesson7(前半)を踏まえて
「スネア」「バスドラム」「ハイハット」、この三つの楽器(三点)を組み合わせて8ビートを完成させます。

それぞれのドラムを叩くタイミングをしっかりと意識しながら、叩いてみましょう。

声に出しカウントを取りながら叩くことを忘れずに!

POINT2
低いテンポから始める

まずは、止まらずに叩けるテンポで叩く。
叩くのに慣れてきたら、BPM65でメトロノームを鳴らしながら練習しましょう。

8分音符を鳴らす設定がオススメです。
ハイハットと同じ場所で音がなるので、練習がかなりスムーズになります。

これまでの解説と同じように、演奏に慣れてきたら徐々にテンポアップ。
演奏がうまくいかない、メトロノームに置いていかれてしまうようであれば、テンポを下げて練習してみてください。

繰り返し練習すれば必ずできるようになりますので、根気よくやっていきましょう。

POINT3
狙ったとおりに叩け!

三点を同時に叩くタイミングをしっかり合わせることで、切れのいい音がでるのはもちろん、音圧もあがり、迫力のあるサウンドを出すことができます。

今回のパターンで、同時に叩くタイミングが出てくるのは

①ハイハットとスネア
②ハイハットとバスドラム

この二つです。
これを声に出してカウントすると、
「1、3、5、7」とパターン化されています。

右手でハイハットをずっと叩き続けているので、今回は難しく考えず体で覚えてしまうのがオススメです。

同時に叩くことだけが大事、というよりも、「狙ったとおりに叩けるようになる」ことが今回最大のテーマです。

コツコツ練習しながら、気持ちよく叩けるよう練習していきましょう。

よくある質問にお答えします!
Question
01
一緒に叩くときに体がフラつきます

いいご質問ですね!体がふらつくということは、

①基本的な椅子の座り方
②体の重心が前傾、もしくは後ろ気味になっている
③フォームのどこかに無駄がある(脇が空きすぎている、動きが大きすぎる)
といった問題が考えられます。どこに問題があるのかを確認するオススメの方法は、「鏡をみながら叩くこと」です!是非やってみてくださいね!

それでもよくわからない場合は実際にお会いしてカウンセリングすることもできますのでご希望の場合は体験レッスンフォームから気軽に会いに来てくださいね!
Question
02
もうちょっと理論的な側面からの説明をして欲しいんですが!?

ごもっともです!
前半でもお伝えしたように、理論的な説明はこれから少しずつ行っていきます。

最初から理論に根付いて話をするよりも、「実際に叩いて体で覚え、楽しむこと」を僕たちは重要に考えていることが理由です。

もちろん理論的に理解することも、楽しくことと同じくらい大切なので、これから先を楽しみにしていてくださいね!


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