レッスン7はじめての8ビート(前編) -8ビートの基本・パターン-
~ドラムコース超初心者編~


Lesson7(前半) 解説

8ビートまでのかんたん3ステップ!

POINT1
フォームを整えましょう

Lesson1から6までの内容を踏まえて、ドラム椅子の上で構えます。
これはもっともスタンダードなドラムをたたくフォームになります。

右手:ハイハットの上で構える
左手:スティックの先がスネアの中心にくるように構える
右足:バスドラムにヒールアップで構える
左足:ハイハットにヒールアップで構える

今回は叩くことで理解を深めていくために、理論的な説明をできるだけ省いて解説していきます。それでは次のpointから一つ一つ叩いていきましょう。

POINT2
声を出してカウント

1から8まで、声に出してリズムをとりながら、ハイハットを叩いていきます。

声を出すことで自分が今やっていることを認識しながら叩くことができます。

スティックは、ショルダーを使って叩きましょう。

POINT3
3と7にスネアを叩く

声に出してハイハットを叩き続けながら、3と7のタイミングでスネアを叩きます。
ハイハットとスネアができるだけ同時に鳴るように意識しましょう。

最初は声に出しながら叩くことに集中していき、考えなくても叩けるようになったら、
スネアが真ん中を狙えているかどうか、スティックは90度になっているのかどうかセルフチェックしていきましょう。

POINT4
1と5でバスドラムを踏む

スネアは一旦お休みし、バスドラムに入ります。

バスドラムで使うのは右手と右足。
1と5のタイミングで踏みます。

大事なのはハイハットとバスドラムが同時に鳴ること。
1と5の時には、一緒に鳴らすことを意識してみてください。

下半身が硬直しないように、リラックスしながら演奏するとやりやすいのでオススメです。

よくある質問にお答えします!
Question
01
なかなかうまく叩けません。才能ないんでしょうか?

三つの楽器を一緒に叩いているので、最初は混乱してしまうこともあると思います。

その場合は一つずつ叩く楽器を減らしていくのがオススメです!
自分に今できているもの、できていないものをハッキリ把握することで、着実に上達することができますよ!

Question
02
もうちょっと理論的な側面からの説明をして欲しいんですが。

もちろんです!
理論的な説明はこれから少しずつ行っていきます。

最初から理論に根付いて話をするよりも、「実際に叩いて体で覚え、楽しむこと」を僕たちは重要に考えていることが理由です。

もちろん理論的に理解することも、楽しくことと同じくらい大切なので、これから先を楽しみにしていてくださいね!


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