レッスン1エレキギターの基礎知識 
– ピック・パーツの名称 –
~ギターコース超初心者編~


Lesson1 解説

ギターの基礎中の基礎!今更聞けない「ピック」「パーツ」について

POINT1
自分に合うピックを見つけよう!

lsn01_p1_2lsn01_p1

ピックの種類は、大きく分けて2つあります。

しずくのような形をした『ティアドロップ型』
そして、おにぎりのような形の『おにぎり型』

どちらかというと、ティアドロップ型の方が使用者が多いようです。
また、形だけでなく「厚さ」や「硬さ」「素材」などの違いも様々あります。

まずは実際に握ってみて、しっくり来るものを使っていきましょう!

POINT2
ピックは第一関節に乗せて押える!

lsn01_p2lsn01_p2

ピックの握り方も人それぞれではありますが、ここでは基本の持ち方についてご説明します。

まず「ティアドロップ」の場合は、右手人差し指と第一関節にのせて、上から親指で押えるように持ちましょう。

おにぎり型の場合は、第一関節より少し深めに添えるとよいでしょう。

もちろんこれ以外にも様々な握り方があります。
用途や、出したい音によってかえていくためにも、まずはこの基本の持ち方を覚えておきましょう!

POINT3
ギター各部の名称を覚える!

lsn01_p3_1lsn01_p3_2lsn01_p3_3

ギターは大きく分けて「ネック」と「ボディ」の2部分で成り立っています。

・弦の呼び方
ネックに張ってある弦は、細い方から「1弦、2弦、3弦、4弦、5弦、6弦、」と呼びます。

・フレットについて
ネック上に並ぶ鉄の棒をフレットと呼びます。ヘッドの近いところから「1フレット」、2番目を「2フレット」というように下に向かって数えます。

動画でが、大きく2つに分けて説明しましたが、細かいパーツにも名称があります。以下の画像を参考にしてください。

POINT4
指の呼び方を統一します

lsn01_p4_1

ABCミュージックスクールではオンラインレッスン、対面レッスン共に、指の呼び方を統一しています。

慣れるまで少し時間がかかるかもしれませんが、講師と受講生の意思の疎通をスムーズになり、練習効率を上げていくためです!

弦楽器のレッスンすべて共通の呼び方ですので、ぜひ覚えておいてください!

よくある質問にお答えします!
Question
01
どのピックを使えばいいのかわかりません!

よく使われているピックは、今回解説している「ティアドロップ型」と「おにぎり型」の2つですが、このピックじゃなければいけない!ということではありません。
好きなギタリストが使っているものを使いたい!というのもギタリストの性です。

自分が使いたい!と思ったピックをどんどん使っていきましょう。


Question
02
自分の持ち方と違ったんだけど、変えないとだめですか?

厳密にいうと、ピックの持ち方は出したい音の種類によって変わります。

今の持ち方で演奏に支障がなければ変える必要はありません。


Question
03
いろんな形のギターがあるけど、パーツの名前は同じなの?

どんな形をしていても、役割が同じなら名称がかわりません。

ギターの形によっては「アーム」などパーツが増えることはあります。
それらについては、今後のレッスンで解説していきますのでお楽しみに!


コメントを残す

ABCミュージックスクールオンラインをもっと見る

今すぐ購読し、続きを読んで、すべてのアーカイブにアクセスしましょう。

続きを読む