スネアの叩き方(後編) -練習方法とエクササイズ-
~ドラムコース超初心者編~
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BPM65
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BPM80
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BPM110
上達のコツは「一定のテンポ」と「焦らないこと」
POINT2
一定のテンポで叩く
メトロノームは、一定の速度でテンポを出し続けてくれる機械です。
叩き手のテンションが上がろうが、下がろうがずっと変わらないテンポで鳴り続けるため、客観的な練習をすることができます。
気持ちを込めて、思い切り叩けるようになるためには、まずテンポがずれないように叩くことが重要です。
まずはメトロノームに合わせ、一定のテンポで叩くことに慣れていきましょう。
最初は全然合わせられない、、と落ち込むこともあるかもしれませんが、1日10分でもコツコツ続けることで、面白いくらいに合わせられるようになります。
最初はBPM60でしっかり音を出せることを目指しましょう。
BPMとは、「ビートパーミニッツ」の略語で、音楽のテンポを数字にしたもの。
BPM60であれば、1分間で60回鳴るということです。
完璧になったら、BPM60からBPM70、70から80と、少しずつ早いテンポにも挑戦してみてください。
メトロノームには様々な種類がありますが、スマホを使っている方には、アプリがオススメです。
無料のものから、有料版の高機能なものまで様々です。スタジオで練習するときも、鳴らしながら練習しましょう。
POINT3
テンポを体で感じよう!
最後は、両手でスネアを叩いていくエクササイズです。
動画を見ながらTOSSYと一緒にやってみましょう。
大事なポイントは、叩く前にテンポを体で感じること。
テンポとリズムを感じながら叩き出しましょう。
「ノリながら」叩くほうが自然とリラックスできるのでオススメです。
テンポが遅すぎる、早すぎると感じた場合は、無理にそのまま練習せず、違和感がないテンポから始めるのも一つの手です。
「スネアをメトロームに合わせて叩く」シチュエーションに慣れながら、余裕を持って叩けるようにしていきましょう。
動画ではエクササイズが8小節と短いですが、個人練習をする時にはメトロノームを流しっぱなしにして3分ほどやり続けると効果を実感できます。
POINT1
着地
Lesson5(前半)のPOINTを踏まえて、両手を使って叩いていきましょう。
右利きの方は、右手に比べて左手のストロークにはかなり違和感を覚えると思います。
これは、お箸を利き手で持っていないのと同じ。ごく自然なことです。
まず、右手→左手→右手→左手と叩いていきましょう。
右手と左手の切り替えタイミングは、「右手がスネアに着地と同時に、左手が上がる」という流れになります。
動画の動きを参考にしながら、繰り返しやってみましょう。
左利きの方は、上記の逆になります。
大事なのは決して焦らないこと。少しずつ、コツコツ続けてみてください。
苦手な方の手だけで、重点的に練習するのもオススメです。