スネアの叩き方(前編) -仕組みと基本的な叩き方-
~ドラムコース超初心者編~
クリックに合わせて叩いてみよう!
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BPM65
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Lesson5(前半) 解説
スネア最大の特徴「スナッピー」とは?叩くコツは「しなる鞭」
POINT2
はじめて叩く時は利き手を使う
最初から両手を使って叩くと、左手がうまく動きません。
まずはよく動く利き手から練習を始め、慣れて叩けるようになったら左手、という順番で進めましょう。
point3以降を参考にスネアがどんな音がするのか確かめてみてください。
POINT3
ど真ん中を叩く!
ドラムは真ん中を叩くほど芯のある音が出ます。意識して真ん中を狙って叩きましょう。
もちろん真ん中以外叩いてはダメ!ということではありません。
あえて端っこのほうを叩くと、まったく違う音がでるので是非体感してみてください。
スティックの角度はLesson1でレクチャーした通り、90度で構えましょう。
POINT4
しなる鞭のようなイメージで叩く
バスドラムの叩き方と同じく、しなる鞭のようなイメージで叩きましょう。
バンドやドラマーの演奏シーンを見ていると、ドラムの腕がぐにゃぐにゃしているように見えることに気づくと思います。正に鞭のような動きそのもの。
いろいろなドラマーの叩き方を参考にしてみてください。
POINT5
叩いたらすぐに戻す
スネアを叩いた後は、すぐに元の構えていた位置に戻しましょう。
そうすると、毎回同じポジションからドラムを叩くことができ、無駄な動きがなくなります。
これを「ニュートラルポイントに戻す」といいます。
① 90度で構える
② 腕を鞭のイメージで振り上げて叩く
③ 叩いた後、再び90度で構える
④ 1~3の繰り返し
これが一連の流れとなります。
構えに始まり、構えに終わる。これはドラム演奏全てに言えることです。
より合理的に演奏をするポイントですので、是非覚えておきましょう。
POINT1
スナッピー=響き線
スネアの最大の特徴はスナッピー(響き線)があること。
響き線とは、ドラムの裏側(スネアサイド)にあてて、スネアドラム独自の響きを鳴らすものです。
スイッチをオンにすることで抜けのいい、カーン!という音になります。
基本的にはスナッピーが常にオンの状態で叩きます。
スタジオに入って叩く時など、スイッチを入れ忘れないよう注意しましょう。