バスドラムの基本的な踏み方と注意点(後編)
~ドラムコース超初心者編~
クリックに合わせて踏んでみよう!
-
BPM65
-
BPM80
-
BPM110
Lesson4(後半) 解説
バスドラムの極意は「ヒールアップ」「貧乏ゆすり」「ムチ」「ボーリング」
POINT2
動きの秘訣は「貧乏ゆすり」
貧乏ゆすりは、言い方をかえれば両足が自由にリラックスしているということ。
床に足をつけ、かかとをを上げた状態にし、上下に揺らすだけ。
両足の余分な力が抜け、ヒールアップしている力をいい感じに散らしてくれます。
この動作がバスドラムを踏むときに一番近い動きになります。家の中で是非練習してみてください。
POINT3
ムチのようなイメージで踏む
上下の動きで足を落とすというイメージではなく、ムチをしならせて振るようなイメージでバスドラムを踏みましょう。
遠心力がつき、小さな力で大きな音を鳴らすことができます。
実際に音楽スタジオに入った時にイメージしながら何回も踏んで試行錯誤してみると、必ずいい音が出る瞬間があります。その瞬間の動きは必ず覚えておくようにしましょう。
そこからさらに試行錯誤を重ねていくことで上達スピードが上がっていきます。
POINT4
ボーリングの玉を落とすように
足を下ろすイメージは、「ボーリングの玉を床にドン!と落とす」動きがかなりピッタリです。
最初は自然落下、地面に向かうにつれて力が加わっていき、床に最大の力で着地する。この動きを足でやるイメージで踏んでみましょう。
足を「落とそう!踏むぞ!」と考えながらバスドラムを踏むと、脱力していないため音質は硬く、音量も低くなります。
動きが硬い=音が硬いと連想するといいですね。
POINT1
基本姿勢はヒールアップ
ヒールアップとは、かかとを少し浮かせて、つま先だけペダル触れている状態をいいます。
バスドラムを踏むときの代表的なフォームの一つです。
かかとを少し浮かせてペダルを踏み込んでいる状態をキープし、ビーターをバスドラムに押し付けている状態にしましょう。
常にバスドラムを踏めるよう、かかとを浮かせて待機しておくことで、合理的で自然な動きをすることができます。