レッスン3ドラムセット豆知識(後編) -タム類の紹介と演奏例-
~ドラムコース超初心者編~


Lesson3(後半) 解説

ハイタム・ロータム・フロアタムで基本的なドラムセットの完成

POINT1
ハイタム、ロータムはサウンドをカラフルにしてくれる!

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ハイタムもロータムも、主にフィルイン(リズムの境目などに入れるフレーズ)で使うことが多いドラムです。

時にはフィルを派手にする役割、時にはタム中心のフレーズで場面転換するなど、ドラマーの個性によって様々な使い方ができます。中には、10個以上のタムを使うドラマーもいます。

今回は一番王道な「ハイタム」「ロータム」を合計2つ使用しています。

フロアタム以外のこの2つのタムを「タムタム」と呼びます。ニックネームのようなものなので、覚えておきましょう。

POINT2
印象的なフレーズを鳴らすフロアタム

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音色はタムタムとはまったく違う低音が特徴です。

ドラムセットの中ではバスドラムの次に低い音のため、それを生かした印象的なフレーズを叩くことに向いていますし、フレーズによってはハイハットのようにビートを刻む役割を果たすこともあります。

大きめな口径のドラムで、床に一番近いところからこの呼び名がついています。

POINT3
ドラム上達の秘訣は「好き」であること!

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一つ一つのドラムに対して愛着をもち、楽しんで叩いていくことで、
「このパーツはどうなっているんだろう?」
「チューニングを変えたらどうなるだろう?」
と、もっと上達していきたいという気持ちになっていくもの。

是非叩くことにハマってもらえたら、とても嬉しく思います。

よくある質問にお答えします!
Question
01
ドラムセットの組み方はこの1つだけですか?

素晴らしい質問です!これはあくまで基本的なセットの1つですね。

ドラマーによって見た目が大きく変わるのがドラムセットの特長でもあります。
三点セットだけで演奏するドラマーから、タムが20個、シンバルが10枚以上の要塞のようなドラムセットを組んでいるドラマーまで様々。

自分に最適なセッテイングを是非探してみてください!
Question
02
音楽スタジオで練習したいんですけど、大体どれくらいのドラムがおいてあるんですか?

これも素晴らしい質問ですね。

スタジオにあるドラムセットは大体の場合下記のセットで組まれていることが多いです!

・スネア1個
・バスドラム1個
・クラッシュシンバル2枚(左、右)
・ライドシンバル1枚
・タムタム2個
・フロアタム1個

これを自分の好きな形にカスタマイズしたり、自分で持ち込んだ機材で完成させます。
参考にしてみてください!


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