[ドラムを叩く前に] 椅子の座り方の基礎を学ぼう!
~ドラムコース超初心者編~
Lesson2 解説
椅子の座り方のポイントは「高さ」と「深さ」
POINT2
両足を動かしても上半身は固定!
椅子に腰かける深さは、浅すぎても深すぎてもいけません。
浅く座った状態だと、両足ペダルを踏む時に上半身が安定せず、深すぎるとしっかりとした音が出せず、どちらもドラムを叩く 時、腰に負担がかかります。
重要なのは両足を同時に動かしても、上半身がブレないこと。人それぞれ体格や身長が違うので、実際にドラム椅子に座って安定するポイントを探してみてください。
違和感がないポイントを見つけたらその高さを意識して毎回セッティングするようにしましょう。
POINT1
座った時の膝の角度は90°以上に
椅子の高さと座り方は、しっかりとドラムを叩くことはもちろん、腰を痛めないようにするためにとても大切なポイントです。
長時間叩いても疲れない、体にできるだけ負担をかけないフォームを少しずつ身につけていきましょう。
まずは角度から。座った時の膝の角度が90°以下になると、バスドラムを踏むときに腰に負担がかかってしまいます。
ドラム椅子の高さは、膝の角度が90°以下にならないように気をつけましょう。