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【ドラム初心者】サンボマスター「輝きだして走っていく」を叩いてみよう(前編)

こんにちは!ABCミュージックスクール ドラム講師の片瀬です。
今回はサンボマスター「輝きだして走っていく」のドラム譜面を解説していきます。
BPM=♪179の疾走感ある楽曲なので、早く叩く奏法を身につけてチャレンジしてみよう!
初心者向けに譜面をアレンジしている部分もあるので、原曲を聴きながら譜面を追ってみてくださいね!
早速、イントロから解説していきます!
イントロ
歌い出し「もしもキミが〜」からイントロが始まり、「見失いそうに〜」のあたりからドラムが入ります。
ドラムが入る時は4分音符「1•2•3•4」を頭の中でカウントしておくとタイミングがズレなくなります!
シンバルから入り、ドラムセットを左から右へ「タタ、トト、トト、ドド」とそれぞれ8分音符でタムを回そう!
2小節目にあるスネアの16分音符フィルイン後は、シンコペーションを交えた4分音符のハイハットで叩き進めましょう。
手の動きはエイトビートですが足は裏拍でキックペダルを踏むため、ギターのメロディに合わせて叩くことがコツになります!
イントロ最後の4小節はスネア→キック→キックの繰り返しで「タド、ドタ、ドド」というフレーズです!
さらにAメロへ入る前にはハイハット、スネアの16分フィルインを素早く叩くため、力任せに叩かず、スティックのリバウンドを上手く活かしましょう!
1番Aメロ
「忘れないで〜」からAメロです。
ここからはエイトビートを叩き進めますが、スネアの位置がポイントになります。
エイトビートでは基本的に2、4拍目にスネアを叩きますが、3拍目裏と4拍目裏にもスネアをいれています!
バスドラムと交互に「ドタ、ドタ」となるため、どちらもハイハットと合わせて叩いてみましょう!
8小節のエイトビートを2周する構成で、1周目と2周目のフレーズが異なることをチェックしておこう。
1番Bメロ
「ついにその時が来たんだよ〜」からBメロです。
ハイハットの4分音符、2、4拍目のスネアでリズムをキープしつつつ、バスドラムは1拍目、2拍目裏、3拍目にキックを踏んでみよう!
「ドン、タド、ド、タン」といったフレーズになり、3拍目のハイハットはオープンで鳴らすことがポイントです。
Bメロ終盤「キミだけの〜」からフレーズが変わり、4部音符のバスドラムを踏みながら、シンバルを表拍と裏拍交互に叩こう!
3連符はタム4回、フロアタム2回を「トトト、トドド」と、右左のオルタネートで叩くことがコツになります。
1番サビ
「負けないでキミの心〜」からサビですが、ドラムのパターンが4種類ほど出てくるので焦らず叩きましょう!
サビ始めの4小節はハイハットを使ったエイトビート「ドン、タン、ドド、タン」を叩き、スネアの16分音符からはバスドラムの4分音符を軸にライドシンバルへ切り替えよう。
サビ後半ではスネア、バスドラムの8分音符を使ったコンビネーションに注目です!
スネア→ハイタム→ロータム→フロアタムの高速タム回しにも是非チャレンジしてみてくださいね!
間奏
サビが終わった後のフレーズはイントロと同じです。
最後7小節目ではハイハットのオープンとクローズを交えた「ッチャ」とキレのある音を、2拍目と3拍目の裏に入れてから休符になります。
給付後も裏拍から8分音符のスネアで入るので、ボーカルの歌い出しにつられないように気をつけましょう!
まとめ

後編では2番以降のフレーズを解説していきますので、引き続きチェックしてみてくださいね!
ドラムを初めてみたい方や、演奏で悩みがある方は是非、無料の体験レッスンへお越しください!
それでは、また次回のブログでお会いしましょう。