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色々なドラマーのセッティングを見てみよう!〜国内プロドラマー編〜
好きなドラマーのセッティングを真似して演奏している方も多いのではないでしょうか😆
今回はソロアーティストなどの演奏を支える国内のプロドラマーのセッティングをご紹介!
分かる範囲で使用しているメーカー名も解説しますので、是非チェックしてみてください♪
神保彰
まずは、千手観音の異名を誇る神保彰さんのドラムセッティングをご紹介!
ドラムセットはYAMAHAの「Recording Custom」を愛用し、ハイタムからフロアタムまで5点前後のタムが並べられています。
シンバル類はクラッシュシンバルから、エフェクトシンバルまで複数のシンバルが高くセッティングされていますが、足回りはすっきりとしています✨
また、ソロライブの特徴でもあるワンマンオーケストラ用に、事前に組み込んだ同期音が出るサンプリングパットも、ドラムセットの左右に数枚設置されています!
そうる透
ジャンルを問わずにセッション界を走り続ける熟練ドラマーのそうる透さん。
数々の現場を渡り、徹底されたプレイスタイルを生み出すのは、要塞のようなドラムセッティングに秘訣があります!👀
バスドラムを2台用いた「ツーバス」を軸に、タム類はラックと呼ばれるスタンドに固定され、6点程のハイタム〜ロータムが並べられています!
シンバルも多い時では10枚程使用しており、手数の多いドラムスタイルで、理論的にドラムを鳴らされています✨
また、国内メーカー「TAMA」のドラムセットを愛用し、エンドース契約をしている「REMO」のドラムヘッドを張っています。
現場によってドラムセッティングを変えたりなど、プロならではのこだわりや、徹底具合がセッティングから伺えます🙌
BOBO
近年ではVaundy、TK from 凛として時雨などの実力派アーティストを力強く支えているドラマー。
セッティングはとってもシンプルで、過去にはバスドラ、スネア、ハイハットの3点のみで現場を周るなどのストイックさを兼ね揃えています!
1音1音のこだわりが強く、且つ説得力のあるジャストなドラムスタイルが印象的です。
「DW (Drum Workshop)」のcollector’s mapleドラムセットを使用し、ミニマムなセッティングながらも、タンバリンなどの打楽器を必要に応じて組み込むこともあります🥁
青山英樹
安定した高速ツーバスや、手数の多いフィルインで世界から高い評価を得ているプロドラマー 青山英樹さん!
全体を囲うようなラックスタンドにタム、シンバルが隙間なく設置されており、機材が多いもののコンパクトにまとめられたセッティングが特徴。
左右のクラッシュシンバル以外のスネア、タム、シンバルはほぼ水平に設置されており、全体的に低いセッティングになっています!
ドラムセット、スネアはYAMAHAの「Recording Custom」、シンバルはPAISTE(パイステ)で揃えています✨
石若 駿
新進気鋭のジャズドラマーで、音楽コンテストでの受賞歴も凄まじく、多数のアーティストとのコラボの他、ソロプロジェクトも始動しています。
演奏するジャンルによってドラムセットをカスタムしており、例としては通常の1タムセッティングに加え、ボンゴやカウベルなどの打楽器と、電子パットを組み込んだハイブリッドなセッティングも見受けられます!👀
また、「BONNEY DRUM JAPAN」という知る人ぞ知る国内メーカーのオリジナルドラムセットを愛用しています♪
まとめ
一人一人違ったセッティングで、現場によって臨機応変にセッティングを変える点も、プロドラマーならではの技術といえます✨
自分のセッティングに迷った際には、プロドラマーのドラムセットを参考に試行錯誤してみると、新しい発見に繋がるかと思います☺️