こんにちは。ABCミュージックスクールドラム科講師の秋山です!
今回はこれまで書いてきた記事と打って変わって少しストイックな記事となります。その名も「ボーカルレッスンで陥りやすい落とし穴と対策」です!

ボーカルレッスンは前回までに触れた通り、メリットが多いですし、一人で練習するよりも早く、確実な上達を手に入れることが可能です。反面、うまく付き合わないとなかなか効果が出て来ないということも、レッスンをする講師として事実だと思います。

そこで今回は僕の体験レッスンの時に受講生から「よく頂くご相談top1.2」と、それに対する「おすすめの対策・練習方法」をお送りしたいと思います。ボーカル教室に通うことを考えている方、同じ悩みを持っている方がいたら是非読んで頂きたいです。

それでは行きましょう!

 

体験レッスン時によくある相談top1~

悩めるAさん
『トレーニングを重ねても上達できないと感じています』
講師さんが用意しているトレーニングに毎回レッスン時に取り組んでいるのですが、なかなか歌が上達できなくて、自分に才能がないのではないかと悩んでいます。

これは自分が悪いのでしょうか?それともトレーニングがあっていないのでしょうか、、?

秋山講師

今回のAさんのようなご相談が、最もよく頂く内容となります。

まず初めにみなさん、ボーカルレッスンに通おうと思う時は「歌がうまくなりたい」という気持ちで来る方がほとんどですよね。ボーカルレッスンでは、歌がうまくなるために様々なメニューを練習し、練習を重ねていく中で、理想の自分の声・理想のボーカルスタイルを見つけていく。

これが1つのルーティンともいえます。

ところが、このようなレッスンを重ねていくうちにいつしか「歌がうまくなる」ことから「練習メニューがうまくなる」ことへと目的がすり替わってしまうことがあります。

例えば、「高音で叫んでしまう癖」を取るために「リラックスして高音を出すための音階の発声メニュー」を行うとします。

このようなトレーニングをする際、メニューをこなす事に意識を注ぎすぎるあまり、そこがゴールになってしまい、メニューは自体はこなせるけれど「歌に応用できない」といった事が挙げられます。

 

対策方法〜心構え編〜

レッスンを定期的に受講していると、このように目的と手段が逆転してしまう事があります。それも一生懸命に目の前に取り組む方ほどそういったループにはまってしまうので、注意が必要です。

せっかくの前向きな取り組みですから、もっと成長に直接繋がるようにして行きたいですよね。

まず初めに心構えとして大切なことは、ボーカルレッスンのメニューはあくまで「歌がうまくなるツール」だということです。

これはとても大切な事なので、今一生懸命に練習している皆さんは是非、この事を改めて自分の中で唱えてみてほしいと思います。「レッスンは歌がうまくなるためのツール!

 

対策方法 〜行動編〜

1 コツコツ楽しむ習慣づくり
それでは、具体的に何をしていくか?こちらを考えて行きましょう。

まず僕がオススメしたいのは、生活の中に自然な形でレッスンの復習タイムを作る事です!これは1日数分でもいいですし、1時間でも構いません。大事なのは「できる範囲を知り、続けること」です。

ボーカルは長い時間をかけて熟成していくものですから、「楽しんで続けていく習慣づくり」がとても大切だと考えます。

ここで、僕の受講生が日々行なっている「コツコツ」をご紹介します!

受講生の例
「仕事の帰り、道を歩きながらトレーニング内容を復習する」
「寝る前に5分、発声のおさらいをする」

毎日続けられている受講生の話を聞いていて感じるのは、「楽しんでいる」「無理なく続けている」という事です!今の皆さんの生活の中でできることは必ずあると思います!是非挑戦してみてください。


2 楽曲・歌にはめ込む~

経験者向けのトレーニングとしては、レッスン掴んだ感覚を「楽曲、歌に当てはめていく事」です。

実際の楽曲のフレーズには、強弱、緩急などさまざまな抑揚が入ってきます。こういった要素が入った生きたフレーズの中で、発声などレッスンで行ったことを生かせるようになって初めて体得できたと言えます。
レッスンの中でも実際の楽曲ももちろん使いますが、レッスン以外の時間でも、常に意識する事で大きく成果は変わってくると思います。

また、実際に歌いたい曲で確認を行うことで「自分の課題が明確」になり、ボーカルレッスンにおけるメニューの練習の際により意識的な練習が可能となり、結果的に効率的な練習が出来るようになります。

この手法については日々の心がけともいえますし、トレーニングの心得ともいえますね。是非参考にしてみてください。

体験レッスン時によくある相談top2

上達に悩むBさん
『長く続けているのに上達が感じられません』
仕事が忙しくボーカルレッスンの最中にしか練習ができません。レッスンが終わってしばらくすると教えてもらった事を体が忘れてしまっている事が多いです。長く通っているのに上達しないのは何故でしょうか?

秋山講師
今回のBさんのお悩みはボーカルレッスンに限ったことではありませんが、得てして何かを習うという場合、「与えてもらう」というマインドにはなりやすいものです。

 

〜取り組み方で歌は変わる〜

確かにレッスンでいろいろなことを教えてもらうわけですから、ある意味「与えてもらう」わけですがレッスンの場では、ABどちらの姿勢で取り組むかで大きく効果が変わってきます。

A.与えられたものを受動的にこなしている
B.能動的に自らと試行錯誤して実践する

特に歌の場合は以前にもお話した通り、視覚的に確認することが難しいこともあり、最終的には感覚に頼る部分が大きくなります

感覚で掴み取っていくにはやはり、「試行錯誤」と「反復」が必要不可欠です。これは、野球で言えばバットの素振りに似ています

野球選手が理想のスイングを習得するために通常の全体練習以外でも、素振りで何度も何度もバットを振って体得するように、

歌も、レッスンでやったことや、素晴らしい歌手の方々の声、歌のイメージに近付けるように何度も試行錯誤して、自分自身の身体と対話していくことで本当に意味で体得していく事ができるのです。

 

〜レッスン時間外のためのレッスン〜

1レッスンの60分は懸命に取り組むほど「え!もうレッスン終了なの!?」となります。
講師としても「予習」「復習」「基礎」「発声」「ストレッチ」と様々なメニューを提案しながら理想の声を作り上げて行きます。

つまり、毎回その60分という限られた時間を最大限に活用する事ができる方法は、「レッスン外でたくさん試行錯誤してくること」だということですね。レッスン外でどれだけ時間と労力を割けるか。これが現場を打破する方法だと思います。

あともう1つ、レッスンを楽しめているか?これもとっても大切です。
一口に労力と言っても、歌は楽しいものです。是非皆さんには楽しみながらやって頂きたいと思います。

 

 

歌には全てが出る。歌は発信するもの

歌は「その人」がすべて出ます。「与えてもらう」という受け身のマインドで歌っていれば、それはすべて聴いている人に伝わります。

いろいろなスタンスの歌があるとは思いますが、基本的に歌は「発信するもの」だと思います。

特に歌手を目指す人や、なにかステージでお客さんに聴かせる立場の方の場合は、ここは非常に大事になってくると思います。どんなに音程が合っていても、発声が良くても、マインドが内向きの歌はお客さんには響きません。

「自分は発信者である」という意識、マインドを普段の練習から持つことで、ステージでの歌も変わってきます。僕は自分自身がアーティスト活動も行っていますので、そういったことも生徒さんによってはお伝えしています。今悩んでいる方も、もっともっと楽しく歌いたい方も、是非レッスンに会いに来てくださいね!

まとめ

以上、 今回は「 ボーカルレッスンで陥りやすい落とし穴 」についてお話しました。皆さんの歌の練習における助けになればとても嬉しく思います。

ABCミュージックスクールボーカル教室科の秋山がお送りしました!

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