カッティング技術向上!休符とブラッシング
~ギターコース中級者バッキング編~

休符とブラッシングの重要な役割

POINT1
課題曲フレーズ紹介

今回の課題曲で挑戦するフレーズです。

このフレーズのマスターを目指しながらカッティングの知識をお伝えしていきます。
1つ1つ学びながら練習していきましょう。

POINT2
休符の有無

休符がないと、フレーズが間延びしておりグルーブ感に欠ける印象ですね。

一方、完成バージョンはリズミカルでグルーブ感溢れる演奏となっています。

フレーズ感はもちろん、演奏のしやすさにも関わる大切な要素です。

POINT3
ブラッシングの有無

ブラッシング無しverを聞くと完成版のフレーズに比べてノリづらい印象を受けると思います。

このように休符、ブラッシングは演奏のカッコよさ、印象に大きく影響を与えます。

POINT4
それぞれの役割

会話で例えると「間」であったり「接続詞」の役割を果たしています。

フレーズとフレーズをつなぐ役割、聞かせたいフレーズを際立たせるための役割。

こういった意識で練習を積み重ねていきましょう。

リズム感・キレよく演奏するための要素

POINT1
コード移動のコツ

動画で解説している動きの流れを参考にしてみてください。

押弦→離す→移動→押弦

グリップしている手が力んだり、ネックを握りこまないよう力加減を調整しながら練習していきましょう。

今回のように移動が多いフレーズを弾く時全般で使えるテクニックなので参考にしてみてください。

POINT2
ボディに向かって

今回のような1.2.3弦のみで作られているようなフレーズの場合は特に、キレがよく演奏することが大切。

ボディに向かってピッキングしようと意識することによって、不要な弦にピックが当たらないようにコントロールできるようになっていきます。

実際に今回のようなカッティングの多くが高音弦で構成されていることが多いので、汎用性が高いテクニックと言えます。

POINT3
軽やかにピッキング

以前のレッスンでも解説した、うちわをあおぐようにピッキングすることを心がけましょう。

最初はピックが飛んでいったりするかもしれませんが、それらを繰り返していくうちに、最適な力加減、脱力具合が身についていきます。楽しんで練習していきましょう!

エクササイズに挑戦しよう

Exercise1

課題曲で使用するフレーズのエクササイズです。使用するコードダイアグラム・音色についてはlesson21に詳しく記載しています。必要に応じてご確認ください。


よくある質問にお答えします!
Question 01
解説に出てくる「グルーブ感」ってなに?
演奏がかみ合っている時に「いいグルーブでてるね!」なんて言ったりします。
「気持ち良さ、ノリの良さ」と解釈してもらえればと思います!グルーヴィーなカッティングを目指して練習していきましょう!

Question 02
ギターを弾く以外にリズム感を養う方法はありますか?
いいご質問ですね!ズバリ日常で「リズムを意識すること」です!例えばスマホで音楽を聴きながら、リズムに乗って歩いてみたり、時々裏拍をとってみたり。日々の生活の中にある音楽・リズムを意識することで、それらが自然にギタープレイに反映されるものです!参考になれば幸いです!

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