ベース界の新星!?ウクレレベースについて

ベース界の新星!?ウクレレベース

みなさんこんにちは。ABCミュージックスクールベース科講師の佐々木恵太郎です。
今回はここ数年で巷に浸透しつつある「ウクレレベース」についてご紹介していきます。

ウクレレベースとは

ウクレレベース

もともと、昔からウクレレベースは本場ハワイやアメリカ本土などのウクレレ工房が少数ながら製作はしていたのですが、弦がゴムのような物で出来ていた事もあり、滑りも悪く、また手にくっつくなどのことからベースのグルーヴィーな演奏ができず、あまり浸透はしていませんでした。

しかし近年、ウクレレベース弦の製作技術が格段に上がり、ポリウレタン製の弦を使用することで今までの滑りの悪さやベタつきの問題が改善され、それに伴いウクレレベースが急速に一般に普及する事となりました。

ウクレレベースは通常のウクレレより一回り大きいサイズで、弦のチューニングはエレキベースと同じ4弦からE-A-D-Gです。(通常のウクレレはG-C-E-A)
ピックアップにはアコースティック楽器に多く見られるピエゾマイクを搭載し、プリアンプが内蔵されているものが多いようです。

ウクレレベースのサウンド

サウンドは意外にもラインからの音は図太くごつい音がします!
ウクレレのサウンドを想像しているとびっくりしますね。

ウクレレベースとの出会い

初ウクレレベース!

自分も三年ほど前カリフォルニアで毎年開催されている世界最大規模の楽器ショーの NAMM SHOWで初めて手にしたのですが、感想としては前述の通り見た目の割に図太く、音程感もしっかりと出ていて、割と万能なサウンドな印象を受けました。

また、弦が樹脂製ということもありテンションが弱く弾きやすいのですが、弦自体が伸びやすいのでしっかりと押弦しないとピッチが安定しない、という繊細楽器の一面も垣間見えました。

ウクレレベースのブランド~

ブランドとしては今現在一番メジャーなのはKALAのUBASSかと思われます。
もともとRoad Toad Musicというウクレレベースの先駆者的なメーカーがあったのですが、KALAブランドがそこから技術提供を受け、世に送り出したベースです。

こちらのブランドでは一般的な形のウクレレベースから上の写真のようなソリッド風な形のウクレレベースまで作っています。

また国内工房のSeilenと言うメーカーではソリッドボディにマグネティックPU、ブリッジもエレキベースタイプで弦も金属と言うかなりエレキベース寄りのウクレレベースを製作しています。

だいぶソリッドな音になりますね!
そのほかにもBIG ISLAND、デバイザー、ARIAなどのメーカーが積極的に製作しています。国内メーカーも多いのが驚きです。

ウクレレベース演奏動画

ここまでウクレレベースについて説明してきましたが、実際どんなシチュエーションでウクレレベースを使うのか?とお思いになるかと思います。実際まだウクレレベースの歴史は浅いので、世界的に使用する機会を模索しているように感じます。
なのでここで実際にどのようなところで演奏をしているか動画を見ていきましょう。


こちら、ジャジーな4ビートブルースでウクレレベースを弾き倒していますね。
割とウッドベースに近い音がするのでアンサンブルにバッチリハマっていますね。


こちらはウクレレの方と一緒にマイケルのBillie Jeanを演奏している動画。
ウクレレ同士だと見た目も様になりますね(笑)
途中のベースソロも渋カッコいいです!


なんとこちらオーケストラの中でウクレレベースを弾いている動画!
大所帯の中で一人ウクレレベースを弾いている姿はなんだか笑ってしまいますが、しっかりとオーケストラの土台を支えています。
やはりコントラバスに近いあたたかみがあるので浮くことがなく馴染んでいますね。(見た目は浮きまくりですが笑)

まとめ

まだまだ発展途上のウクレレベースですが、この先どのような場面でフィーチャーされていくか楽しみですね!
個人的には、楽器自体が小さいので旅行先やキャンプに持って行って楽しむのもアリかなと思いました。

見た目も可愛いウクレレベース、これからどんどん広まっていくことを期待しています!
以上!ABCミュージックスクールベース科講師の佐々木恵太郎がお送りしました!

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ABOUTこの記事をかいた人

佐々木恵太郎

幼少の頃より親の影響でギター、マンドリン、バイオリン、エレクトーンなどの楽器を経験し、13歳でエレキベースを始める。 2010年、ESPミュージカルアカデミーに入学。卒業後は様々なバンド、アーティストのサポートなどの活動を行う。 2013年、資生堂とベーシストkenkenのタイアップコンテストであるUNO×KenKenグルーヴコンテストにて最優秀賞を受賞。 同年に行われたMI JAPAN主催の第一回BIT MASTERSでは初代総合グランプリを獲得。 現在、サポートベーシストとしてシンガー、バンド、アイドル、劇団などのレコーディング、ライブなど多方面で活動中。