課題曲マスターのために〜3つのフィルインをレクチャー!
~ドラムコース初心者編~
3つのフィルインの特徴紹介
フィルイン02
1-A後半の定番フィルイン
スネア→ハイタム→スネア→ハイタム→フロアタムと叩いていくオーソドックスなフィルインです。Lesson8のフィルイン編でも詳しく解説しています。
フィルイン03
2−Aの16分フィルイン
今回の初心者編で最も手数が多いフレーズです。16分音符のスピードでスネア→ハイタム→フロアタムと叩いていきましょう。16分音符が連続し、手順が多いので、リズムがぶれないように注意しながら練習しましょう。
フィルイン演奏のコツ・大事な事
POINT01
同時に鳴らす
LESSON14と同じく楽器を「同時に鳴らす」事はとても大切です。特に今回出てくる1-A前半のフィルインは3つの楽器を一緒に叩くので、意識しながら練習して行きましょう。
POINT02
盛り上がりつつ冷静に
フィルインは、それまでとドラムを叩いている手順が急に変わるので気持ちが盛り上がって「走りがち」「つっこみがち」になります。リズムの流れ・曲の雰囲気が乱れないように頭の片隅は冷静にすることが大切。練習の参考にしてみてください。
POINT03
ど真ん中を狙う
ドラムで良い音を出すコツの1つが「太鼓の真ん中を叩く」事。コツはまず第一によく見ながら叩く事です。今叩いているドラムの1つ1つを目で確認しながら叩く事で、真ん中を叩ける率があがっていきます。
POINT04
徐々にテンポを上げる
最初はゆっくり、1つ1つの手順を確認しながらフレーズを覚えて行き、叩ける範囲で少しずつテンポを上げて行きましょう。
本格的な練習にはメトロノームがオススメです。
おすすめメトロノーム練習・アプリまとめ
POINT05
フィルイン直後に注意
フィルイン直後のフレーズ切り替えも意識しましょう。特にフレーズ03のフィルインの「フロアタムを4回叩く→左クラッシュシンバルを叩く」といった流れは上半身の動きがスムーズなほどリズムも安定します。練習していてうまくいかないと感じた際にはこちらを参考にして見てください。
Exercise1
曲のはじまりに叩くフレーズです。クラッシュシンバル+バスドラムを同時に鳴らしたら、力強く「これから曲が始まるぞ!」という気持ちでリズムを刻んでいきましょう。
Exercise2
フィルインに入る前後のリズムに注意。一定のリズムを保ちながら力強くフィルインを叩きましょう。
Exercise3
今回の課題曲の中ではもっとも難易度が高いフィルインと言えます。楽曲の目標テンポのbpm120を目指して、まずはbpm90の音源を聴きながらじっくり練習を重ねていきましょう。マスターしたら5ずつテンポを上げながら、120を目指していきましょう。
- Lesson10 ドラム初心者編スタート!コンセプト・音楽用語紹介
- Lesson11 譜面読み&演奏ラフ解説~Aメロまで~
- Lesson12 譜面読み&演奏ラフ解説 ~1サビから2サビ~
- Lesson13 譜面読み&演奏ラフ解説 ~2サビからラスト~
- Lesson14 3つのハイハット系フレーズをマスターしよう!
- Lesson15 3つのフィルインをマスターしよう!
- Lesson16 ライドシンバルの叩き方・フレーズ徹底解説!
- Lesson17 曲のラストを盛り上げる!ビルドフレーズ解説
- Lesson18 これでドラム初心者編卒業!課題曲に挑戦しよう
- Exercise エクササイズで課題曲をマスター!〜ドラムコース初心者編〜
フィルイン01
1-A前半の一発フィルイン
スネア、フロアタム、バスドラムを同時に鳴らすフィルインです。楽曲がはじまるぞ!という気持ちで一発決めましょう。