目次
人生は一本道ではない。だから面白い。
去年の末から、個人的に灌漑深いことががいくつか起きています。
それは、タイトルになっているサイカイ。
旧バンドメンバーとの音楽制作再開
昨年末から、10代からの付き合いバンドメンバー、井川と音のやりとりをゆっくりとしている。高校生からの付き合いのボーカル井川はちょこちょこ連絡はとっていたけど、ある意味音楽を介した再会だと思っている。
彼とは過ごしてきた時間がとても長くて、しかも一番エゴってたときに時間を過ごした人だから、より互いの変化が分かるのではないかなと思う。
ライブでは井川はshure58をよく壊しよく買い替え、僕はレスポールを投げたりアンプに突っ込んだり(つまりギターをちゃんと演奏していなかった。)ドラムのバスドラムの皮はよく破れるし。理知的で怒ると怖いベース(結婚おめでとう!)がいたり。
今書いていて思ったんだけど、多分ライブハウスさんにもすっごい嫌われてたんじゃないかな、、(心配)
毎月ではないけどピークは月15本ペースのライブをやって、ライブハウスハシゴ。あまりにも非合理的で、根性論の世界にいた。
本当にめちゃくちゃな日々だったのだけど、僕にとっては大事な青春であり、いろんな経験をさせてもらった5年だった。
自営業思考な自分を見つけたのもその期間だったし、人にビジョンを伝えること、人と話すことが好きだと知ったのもその期間だった。自分がどれだけ未熟な人間なのかを思い知らされつつも、それらをプライドの高さでねじふせていた(つもりだった)時期だった。
なんだか書いてて恥ずかしくなってきた。笑
けれども、あれらの日々は今にすっごく生きている。
・やりがいは自ら見出しにいくもの。
・物事はトレードオフで成立。何を選ぶか。
・表現が好きだ!!
井川の最近の曲を載せておこう!かっこいいので是非聞いてみてください。
シギバンドメンバーとの再会
昨日は僕がギターでサポートしていたシギと、サポートミュージシャンの皆との再会。7年越しにあったメンバーたちとゆっくり話せた。
話し止まらず終電までいくグルーブ感。みんないい感じに思考や活動スタンスが異なっていて、それがすごい良かった。自分が確立されてるなぁって思う。
彼らともスクールを始める前の、まだまだ未熟なギタリストだった時の関わりだったから、当時は反省すべきことが多かった。あの頃よりほんの少しだけ成長した自分で皆に会えた気がしている。7年経った今の生活について語り合うことができて本当に良かった。
人は変わり続ける生き物なので、一緒にい続ける人は限られている。理由があって離れる時、すれ違う時、別の道を行く時。それらはごくごく自然なことで、むしろ健康的だ。関係性は常に変わり続ける。
でも、そんな中でこうやってまた再開できるってのは、単純に嬉しい。何か変化するチャンスをもらったような気になる。仕事もっとやるぞー!会社もスクールももっと大きくするぞー!って思う。刺激になる。
ただ今を生きる
今回みんなと時間を共にしてきて素晴らしいって思ったのが、皆、今すべきことに着目している事。だから必然的に現状への不平不満が1言も出ない。やりたいことについて話す。興味があることについて話す。で盛り上がる。いい!能動的に日々過ごしてるなぁと尊敬する。
とにもかくにも今を生きよう、今できることをやり続けようと思ったのでした。
夢想とリアルの振り幅
そのための計画は現実的すぎても惰性が生まれるし、夢物語レベルに遠い希望では叶いづらい。
時には無茶をしつつ、戦略を練りつつ冷静に積み上げていく必要がある。自分の枠をギューーーッて広げまくっている猛者がたっっくさんいる世界だから、想いと行動量が問われていると思いながら生活しています。
一方で幸せは常に近くにあって、それは自分の目線次第でいつでも感じることができる。幸せはいつも自分の心が決めるとはよくいったものだと思う。超名フレーズだよね。
どんな人間になりたいかと考えていると、これまで関わってきた人たちに自然と感謝の気持ちが湧いてくる。僕はラッキーです。とても恵まれている。
ここではないどこかへ行く過程、今この瞬間の変化を楽しもう。
以上、ABCミュージックスクール代表の大塚知之(@tuca_abcmusic)大塚でした。また次回!
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