新たなニュアンス。サムピッキング!
~ギターコース上級リード編~
フレーズにニュアンスを出そう〜サムピッキング〜
POINT02
通常サムピッキングフォーム
PLAY
通常ピッキングフォームから、ピックを取った状態でギターを弾くフォームです。音色、フォームとともに見ていきましょう。
POINT03
おすすめサムピッキングフォーム
PLAY
ピックガードに指をおいた状態でピッキングする事で、より音をスムーズに出す事ができます。
右手のフォームが変わる事で、親指が当たる位置もフォーム①よりもマイルドな音色を得やすくなる部位となるので、こちらの方がおすすめです。
サムピッキング演奏時の注意点
POINT01
爪に当てない
PLAY
親指の肉を使ってピッキングすると、マイルドで音量が揃ったトーンを得ることができますが反面、爪を使ってピッキングすると固いトーンで音量差が出てしまいコントロールが非常に難しくなります。
演奏の際はあくまで指の肉で意識するよう心がけましょう。
POINT02
音量コントロールがキモ
ピックを使用しない分、ダイレクトに楽器に演奏が伝わるため、アクセントをつける事を意識しすぎると、親指で弦を触っている時間が長いほど、音がぶつ切りになってしまいます。
サムピッキングの目的である「粒だちがよく、サスティーンのある甘いトーン」という目的を忘れずに練習を行っていきましょう。
エクササイズに挑戦しよう
Exercise1
Play
Exercise2
Play
よくある質問にお答えします!
Question
01
サムピッキングを多用するギタリストを教えてください!
ジャンルは様々ですが、特にジャズの世界に使用者が多いですね。レジェンドの演奏を参考にして練習するのもとてもいい手だと思います。是非参考にしてみてください!
▼ジャズギタリストの巨匠「ウェス・モンゴメリー」
▼コンテンポラリージャズギターの巨匠「ジョン・アバークロンビー」
▼ジャズギタリストの巨匠「ウェス・モンゴメリー」
▼コンテンポラリージャズギターの巨匠「ジョン・アバークロンビー」
ギターコース上級者用レッスン一覧
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サイド
POINT01
比較してみよう
サム=親指という意味です。親指を使ってピッキングする事で、通常よりも甘いトーン、サスティーン(音の伸び)が得られるのが特徴。ニュアンスを出すのに役立つテクニックです。
音源①が通常のピッキングで弾いたフレーズ、②がサムピッキングで弾いたフレーズです。