オブリカードに挑戦しよう!バラード編
~ギターコース上級バッキング編~

更なる彩り〜オブリカードバラード編〜

POINT01
比較してみよう

コードを弾いただけのフレーズが①、コードにオブリカードを加えて弾いているのが②です。

②の方が曲がよりメロディアスで曲の背景が想像できるような展開になっていますね。

POINT02
縁の下の力持ち

オブリカードの役割は「支え役」。あくまでもボーカル・メロディーラインが主役なので、それらの邪魔をしないようなフレーズ、音数を意識して弾いていくことが大切です。

POINT03
ニュアンスは魂

今回解説しているバラード系の楽曲は特に、バンド全体がに静かに演奏するので、オブリカードのフレーズが際立って聞こえてきます。

曲やバンドの雰囲気にあった音量で弾くこと、またピッキング・ハンマリング・プリングのニュアンスで楽曲の良し悪しが決まるようなところもあります。

1音1音を大切に弾いていきましょう。

今回使用しているコード

POINT01
CM7

一見変わった形のフォームですが、実際に押弦してみると適度に押さえやすいポジションとなっています。

サウンド的にはコードの中に7thという音が入っていることが特徴。このお洒落な感じがする響きは7th独特のものと言っていいでしょう。現代の音楽ではR&B、Pops、ギターロックなどのあらゆる音楽で使用されています。

POINT02
Dm7

こちらのコードも比較的難易度が低く、汎用性の高いコードと言えます。

気づいている方もいらっしゃると思いますが、lesson21で解説したコード省略形の、省略なしverでもあります。
本来はこのようなコードだったのですね。

POINT03
Em7

Dm7のコードをそのまま2フレットずらしただけでEm7の完成です。このように並行移動するだけで別のコードとなるのがギターの便利なところですね。

POINT04
FM7

最後にFメジャーセブンです。CM7のポジションをそのまま並行移動したフォームとなっています。

エクササイズに挑戦しよう
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