僕たちがYoutubeの撮影で使用してきた機材のかんたんな説明・そして実際に撮影した動画を載せていきますので、これから弾いてみた、歌ってみた、を配信したい方、音楽スクールに導入したい方は参考にしてみてください!
みんなで音楽を配信しよう!🎸📸
目次
手軽なデジタルデバイス編
iPhone
皆さんご存知iPhone!ABCミュージック初期からiPhoneはずっと活躍してきてくれた。今も使い続けています。手軽、データ軽い、みんなが持ってる身近なカメラなので、チームで使用するのに適しているなと考えています!
[iPhone 5S]
YOUTUBEではじめの方に配信した動画です!懐かしいなあ!
[iPhone 6S+]
手ブレ防止機能が動画撮影についたので、カメラを固定せずに手録りと編集をすることが出来るようになったのですごく便利でした!こちらはiPhone6s+のみで撮影。いい曲だねえ。
この映像はiPhone6s +と、このあと紹介するソニーのレコーダーで撮影。真上からのアングル以外は全てiPhone6s +です!
デメリットとしては、リハーサルスタジオなどの暗部がくっきりしている場所でどうしてもノイズがでてしまうこと。でも、使い勝手はナンバーワン!
特にレッスン動画なんかを撮影する上でiPhone、大活躍!ハードルが低いから、とにかくアウトプットするのに良いです!iPhoneXシリーズは写真・映像クオリティもかなり上がっています!
[音質面]
楽器の録音用ではないので、そこまで高音質ではありません。ABCミュージックでは基本、下に続くカメラを使用しています!
HDR mv1
ソニーのミュージックレコーダー。広角レンズのカメラで映像を広く捉えられるのでバンドのリハーサル撮影、ライブ撮影でも活躍。音質はクリア、結構な音量で演奏したとしてもコンプレッサーがかかって圧縮されるので使い勝手も良し!撮影アングルについては、iPhoneや一眼レフで撮影するのに手間がかかる構図に使用するのがおすすめ!
上からドラムを撮影した映像がこちら。こんな感じで撮影すると編集も楽しく捗ります!
[音質面のメリット]
音質面は好みが分かれるところだけど僕はすごく好き!ドラムのシンバルの音なんかでジャーーンと広がる音色やスネアのコンプレッサーががっつりかかったパァン!という音なんかが好みが分かれるところです。
[音質面のデメリット]
カメラレンズのところにマイクがついているため、上の動画のようなアングルで撮影すると、全体的に低音感、ボトム感が少し物足りない音色になると思います。そんな場合は58マイクをバスドラムに立てて録音してミックスするか、トラックを複製して低音部を持ち上げるなどすれば、低音感はある程度だせるので、おススメ!
↓↓↓
こんな感じ!動画冒頭のドラムの音でドラムのトラックを複製して、低音を持ち上げてバスドラムをやや強調しています。
もちろんマイクを8本とか立てて本格的に録音する音質には遠く及ばないので、撮影したいものによってはアリという感じ!ABCミュージックでは積極的に採用しています。弊社ではドラム動画で活躍しているのと、マイクがコンデンサーマイクなので、喋りを録音してレッスン動画で使用しています。ビデオモードと録音モードがあるので便利!
ギターで撮影する場合も、マイクに立てるのに使えるので便利!だけど、基本はアンプにマイクを立てて録音するか、宅録でdawで録音した方が良い音を確保できるとは思います。結論、ドラムでサクッとスタジオに入ってサクッと録画するならこれ!
↑写真がみやすいのでamazonのリンクを貼っています。他サービスで24000円くらいで販売しているので購入する場合はそちらで!
ドラムで撮影する場合は、カメラと一緒にこの機材も一緒に導入しておけば、マイクスタンドに挿して撮影できるのでめちゃくちゃ便利!
GoPro HERO BLACK
弊社ドラム講師のtossyが2018年に立ち上げたドラムレッスン&カバー企画のために導入!HDR mv1よりも広角で撮影できるsuper viewという機能が良い!
HDR mv1みたいな上からのアングル撮影でも使用できますし、
この動画のようにヘッドマウント(頭につける)で演奏するのも面白い!
音質面については外付けマイクがさせるようになっているのでフォローは可!ドラムを録画するだけなら利便性・音質面でHDR mv1に軍配!と個人的には思います!ヘッドマウントをつけたり、ギターに取り付けたら面白いので、独自の機能を生かす使い方が良いです📷
DJI OSMO POCKET!
完全に番外編。ただ自分が欲しいだけ、、笑
友達のkawanavoxが毎日動画をあげていて、すごく楽しい映像が見れる!FINALCUTなどの動画編集ソフトにデータを入れれば映像の写真出力もできるので(OSMO単体でもできるのかな?)、ジンバルの性能と合わせて綺麗な映像写真ともに撮影できそう!
暗部に強いんだったらすぐにでも撮影機材の仲間入りをさせたいなー!近々検証します!
一眼レフ編
手軽&良質!CANON EOS 80D
一眼レフ特有の背景ボヤーに憧れて2年前に導入!
一眼レフにはAPS-C、フルサイズという2つの規格があります。簡単にいうとフルサイズの方がきめ細やかな映像、写真が切り取れる。
※より詳細な情報は検索して調べてみてください※
EOS 80Dは、APS-C規格のカメラです!要は規格としては格下にあたるのですが、全然!全く問題なし。しっかり欲しい映像が切り取れます。バリアングルモニタという液晶が付いているので、自撮り映像にも向いているし、設定も分かりやすくできるように作られている。丁寧設計だなぁといつも使っていて思います。
[演奏DEMO系]
EOS 80Dのみで、三脚で固定して撮影した映像です。一眼レフらしい、奥行きがあって鮮明、綺麗な映像が撮れます。
[動きのある演奏系]
手振れ防止機能がついているので、こんな感じで手に持って映像を撮影するのがオススメ!ライブ感が出るし、三脚では不可能な場所から撮影できるので僕は個人的にこの撮影の仕方が一番好き!演奏者の皆とグルーブしながら回すのめちゃくちゃ楽しいです!
[弾いてみた、歌ってみた]
1つ1つの映像がクッキリはっきりしているので、4画面分割の編集など攻めた編集にも活用できます!
上質で技術が問われる!5D MARK3
昨年7月に導入。主に写真撮影用として手に入れたものだけど、動画撮影にもちょこちょこ使用しています。まだ本格的な動画には使用していないので、これはいずれ公開しますね。
写真だとインスタだけど、こんな感じのものが撮れます。
きめ細やかさはこれまでのカメラとは一線を画す感じ。だけど、基本知識がある上で撮影しないと、高確率でボヤけます。僕が撮るとまだまだぼやけるのです。笑
パパッとある程度の質感を撮影できることを求めている場合は、80dでも充分!と今のところは考えています。ABCミュージックではバリバリ仕事に使ってくれている人がいるので、今の所は導入した甲斐はしっかり感じています。笑
最近はミラーレスにハマってる!EOS-R
2020年EOSRを導入!SigmaのARTレンズと組み合わせて今までより濃い映像が撮れるようになった!
めっちゃいい機材の組み合わせなので、このくらいのクオリティを目指す人は導入を検討してみてください!
めっっっちゃいい!!
一眼買うならマップカメラがおすすめ!
写真が見やすいのでamazonリンクを貼っていますが、もし一眼レフを購入するならマップカメラがダントツでおすすめ!僕はいつもここで購入しています。新古品というか、あまり使われなかったカメラが中古価格で販売されています。
もともと知人のプロカメラマンに教えてもらったサービスで、状態も結構細かくレビューされているので、購入するのにとても参考になると思います。
また、これまで購入したものに1つもハズレがなかったのも信頼している理由!一眼レフに関しては特にamazonなどで買うよりも、専門的な業者から買うことをお勧めします!
まとめ
いやー、機材全部書いた!笑
後は編集ソフトとか、編集に使用するエフェクト、カラー調整、音声編集で作品が仕上がってくるので、その辺りは狙っている映像が作れるものを自分で探されるとより映像にハマれて良いと思います!
動画撮影も写真も、いいよね!皆さんの作品も良かったら僕に共有してください。勉強させて頂きます!
では今日はここまで!ABCミュージックスクール代表の大塚(@tuca_abcmusic)がお送りしました!
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