コンシェルジュの大塚知之です。
2015年12月26日、受講生のMさんがスタッフをしているアイドルさんのライブへお邪魔してきました!
今回はMさんがレッスンを始めたきっかけ、ライブの現場で感じてきたことを織り交ぜて記事にしました。
なので今回は二部作、コンシェルジュからvol1.「Mさんのご紹介」。湯澤真人講師からVol2「ライブの感想、作家として感じたこと」前半後半に分けてお送りします!
目次
Mさんはどんな人?
動機ときっかけ
Mさんはいわばプロデュース側の業務を担当。
演出、マネージメント、音楽のディレクションなど数々の業務を行っています。
ABCに入会された動機は「より精度の高いサウンドプロデュースを行うためにDTMの知識をつけたい!」
僕たちが今回特に感じたのは「責任感が凄い、僕らとしてもすごく嬉しい!」
サウンドプロデュースとはなにか?そしてなぜそう感じたのか?書いていきます!
サウンドプロデュースって?
ざっくりとご説明!
①プロデュースサイドが楽曲のイメージを考え、作家さん(映像、歌詞、音楽など多岐)に依頼をする
②提出されたものを元に完成版へのイメージへと近づけていく(ここでボツ、修正、採用など動きが起こる)
③紆余曲折を経て完成へ
という流れになります。
イメージを具現化するために、色々な畑の人たちが同じ情報を共有し、刷り直しながら一つのものを作る。
ポイントとしては②が大変だということ!
イメージと違う場合、より具体的につまり音楽的に、表現したい事を伝える必要があります。
あまりにもイメージと違う場合、作り直しになるようなこともある、厳しい世界です。
「僕が私が音楽を作れていたら、、!」なんて思う事も少なくないと思います。
ただ、そう思う事はあっても行動に直結する方の方が圧倒的に少ないと言ってもいいと思います。
それはなぜか?
ものすごく仕事が多いポジションだから
エンターテイメントとして成立している作品、コンテンツには「音楽以外にたくさんの要素」が関わってきます。プロデュース、ディレクションをしている方々は、音楽以外にも監督する必要があるのです。
例:企画、発案、会議、まとめる→現場指揮、アーティストのモチベーション管理も含めたマネージメントなど
「自分でもできるように!」
「より正確な音楽の判断・ディレクションを!」
と考え行動できるのは、制作者の鑑だと思います。
より高度なサポートを提供したい
だから僕達がお話しして感じた印象は、「非常に責任感がある方だ」ということ。
そして「僕たちは万全のサポートをするべきだ」ということです。
一人でもこういった方が増えたら畑違いの作家さん同士でも、情報共有がの質が上がり、結果アーティストに純度高く情報が届く!素晴らしい事です。
現場がよりスムーズに回るように利他的に行動するという事。
こういった方が増えたらもっと現場も含めたシーンが明るくなる。
音楽に従事する者としてすごく嬉しい出会いでした!
次回予告
今回は湯澤講師が代表して、ライブへ行って来た感想をレポートしています。
プロの音楽作家でももある彼の見解とはどんなものなのか?
次回をお楽しみに!
コンシェルジュの大塚知之でした!