新規ソング・新規トラックの立上げ方法＆ツールボックスの使い方～DTMコース超初心者編～

Point 1　新規ソング作成

ソングとはこれから作る音楽を保存するためのファイル。音が入っている箱のようなものです。ソングファイルの作成は、DTMで音楽を作るために必ず行う作業の一つです。

①Studio One Primeを立ち上げたら、画面左上にある[新規ソングを作成]をクリックします。

②[新規ソング]のウィンドウの左上にある[空のソング]をクリックしてください。

③右上にあるソングタイトルの名前をクリックして、曲名を入力します。
曲名は後で変更することもできます。名前に悩むようなら「dtm01」などわかりやすいものに変えておきましょう。

④曲名を入力したらその下にある「…」をクリックして、ファイルの保存場所を選んでください。

このウィンドウはこれから作る曲のデータを保存する場所を指定する画面になります。

※⑤のチェックは、これから作る曲の長さ、テンポなど更に細かい設定をするためのものです。後で変更可能なので、今はOKボタンをクリックし設定を完了しましょう。

Point 2　新規トラックの作成

トラックとはそのソングに入っているドラムやギターなどの一つ一つの音のデータのことです。

ドラム・ベース・ギター・キーボードなど、楽器の音が収納されているのインストゥメントをクリックします。

次にの「PreSounds」をクリックし、下にある「Presense」をクリック

さらに下でてくるの「Artist Instruments」をクリックすると、ドラム、ベースなど各楽器のフォルダが表示されます。

今回のレッスンでは、ドラムを使用しますので、「Drum Kits」フォルダをクリック。
色々なドラムの音色が表示されます。

一番上の「Drum Kit」を選択し、画面中央にドラッグ＆ドロップします。

「Drum Kit」を開くと、音色を調整、確認する画面が開きます。鍵盤を押し、音が出ることを確認したら閉じて下さい。

これで、ドラムトラックの完成です。

Point 3　ツールボックスの使い方

ツールボックスとは音のデータを打ち込む時に使う、様々な機能が入っている道具箱のようなものです。音を入力することをDTMでは「打ち込み」と呼びます。

主に使うのは、矢印ツールと鉛筆ツールです。
この２つはメインと言えるほどよく使うので覚えておきましょう。

Point 4　音を打ち込んでみよう

まずは画面上部のツールボックスで操作していきます。
鉛筆ツールをクリックしてアイコンを点灯させた状態にします。

「Basic Kit」のトラック部分を鉛筆ツールで選択しドラッグ&ドロップすると、ドラムの音を打ち込むためのボックスが作られます。

の編集ボタンをクリックすると、ピアノロールと呼ばれる画面が表示されます。

①ピアノロール上部にあるツールボックスの鉛筆ツールをクリック

②ピアノロール画面の点灯している部分を鉛筆ツールでクリックすると、音を打ち込むことができます。
打ち込んだ音は、画面下の「再生」「停止」「曲頭に戻る」で操作できます。

ドラム以外の音を打ち込みたい場合の手順も同じです。
ベースやピアノなど様々な音が入っていますので、色々試してみましょう。

Lesson2はここまでです。
Lesson3はより詳しく打ち込み方法を解説しながら、ベースの打ち込みを行います。一つ一つ着実に身につけていきましょう。