エレキギターの基本!ミュートを究めよう!(基本編)
~ギターコース超初心者編~
Lesson4 解説
ミュートを会得して綺麗にコードを鳴らそう
POINT2
Cのミュート方法解説
Cのミュートのポイントは、親指の角度。
ネックに引っ掛けるようなフォームになっていることがわかると思います。
ポイントは2つ。
・6弦がミュートされ音が鳴らないこと
親指が軽く触れ、ピックが当たっても音階が出ないようにしましょう。
・1弦の音が鳴ること
はじめて親指ミュートをした時は、6弦の音を出さないことに集中するあまりに力んでしまい、特に1弦が鳴らなくなりがちです。
ダイヤグラムの通り、1~5弦の音がしっかりと出れば成功です。
最初はうまくいかないかもしれませんが、根気よく挑戦してみてください。
POINT3
Dm7の親指ミュート
Dm7は、5弦、6弦をミュートしながら弾くコードなので、親指を第一関節近くまでひっかけているのがわかるかと思います。
ミュートするときのポイントはCの時と同じく、1−4弦の音が綺麗になること。
押さえる時に手の平を返しすぎたり、力んでしまうと音が鳴らないばかりか手首を痛めてしまいます。
無理をしすぎず自分にあったバランスを探しながら練習していきましょう。
POINT1
ミュート=弦を鳴らさない
ミュートとは、不要な音を出さないようにするテクニック。
不要な音、というのはそのコードが出すメロディーを邪魔してしまう音を指します。
プレイヤーに、ミュートができている音、できていない音を用意しました。
そこまで外れた音が出ている訳ではありませんが、できていないを聞くと、違和感を覚えると思います。
原因は、6弦が鳴っていること。
それによって、Cではない別のコードになっています。
綺麗な音を出すために、左手や右手で音出さない弦に軽く触れて、音を出さないようにする。
これがミュートです。
LESSON4では入門編として、左手の親指ミュートについて解説していきます。
人によって指の長さ、手の大きさが異なりますので全く同じになる必要はありません。
一つの参考資料として、読んでいってもらえたらと思います。