上達に必須な知識を得よう!- 小節・音符・ピッキング –
~ギターコース超初心者編~
かんたんな理論とピッキングについて学ぼう!
POINT1
譜面の1ブロック=一小節
画像にもある一つのブロックが一小節です。
1.2.3.4と声に出してカウントしてみましょう。
声に出してカウントしているところが、譜面のおたまじゃくしの位置です。
参考までにおたまじゃくしの上に数字を書いておきます。
この一つのブロック=「1小節」であるとまずは覚えておきましょう。
POINT2
1カウント=拍
1.2.3.4とカウントした時=1拍目、2拍目、3拍目、4拍目となります。
1カウント=拍であると覚えていきましょう。
POINT3
音符
譜面に書かれているおたまじゃくし。
この一つ一つが「音符」です。
音符、と一言でいってもいろいろな種類があります。
実際にどのようにギターで弾くのかは動画でご確認頂くとして、解説では譜面上でどのように表記するかを記載していきます。
4分音符 =1拍に1つの音符
8分音符 =1拍に2つの音符
16分音符=1拍に4つの音符
POINT4
ピッキングとは?
ギターの弦をピックで弾くことをピッキングと呼びます。
ピッキングには、大きく分けて三種類の弾き方があります。
・ダウンピッキング
・アップピッキング
・オルタネイトピッキング
いろいろなピッキングを駆使することで、リズミカルに弾くことができるのです!
それぞれ、どういった場面で使い分けるのか、POINT6から解説していきます。
POINT5
弾き始めは基本ダウンピッキングから
ダウンピッキングとは、上から下に向かってピッキングすることを指します。
よほどのことがない限り、ギターを弾く1音目はダウンピッキングから始まります。
また、譜面上でダウンピッキングする場所は、左の画像のような記号で記されます。覚えておきましょう。
POINT6
アップピッキングは下から上へ
アップピッキングは、下から上に向かってピッキングすることを指します。
アップピッキングだけで引き続けるようなことは基本的にしませんので、ここでは名称だけ覚えておくイメージでokです。
また、譜面上でアップピッキングする場所は、画像のような記号で記されます。覚えておきましょう。
POINT7
上下交互に=オルタネイトピッキング
オルタネイトピッキングとは、上下交互にピッキングすることを指します。
ギターで曲を演奏するときにはほぼ100%登場する弾き方です。
point4にある8分音符を例に出して、譜面上でオルタネイトピッキングを表記すると画像のようになります。
具体的な弾き方については今後のレッスンでお伝えしていきますので、ここでは「こういう名前なんだな」くらいに覚えておきましょう。
はじめに・・・
理論は味方です!
今回のレッスンでは音楽用語がいくつか出てきます。
ギタリストの多くは「理論は苦手!」「譜面とかめんどうくさい!」と感じる感覚型の方が多いとおもいます。
それでも、理論のレッスンが必要な理由は
「上達を大きく手伝ってくれるから」です!
現段階で必要のないものは割愛しながらレッスンをすすめていきます。
今必要なことを理解していくことで、
細かなところに気を取られなくなり、演奏により集中することができるようになっていきます。
それではやっていきましょう。