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母の誕生日を祝ってきた!
母はもう64歳!僕も妻も2月が誕生月だから、一緒にささやかにお祝いをしてきた。誕生日に顔が出せてよかった。僕と妻は仕事で早めに帰宅。今頃は姉夫婦、おいっこたちと一緒に祝いをしているはず!誕生日おめでとう!
母は今のお仕事で来年で定年退職なのだけど、まだ何年か働きたいということ。諸々な計画を立てつつ、楽しみを見つけつつ過ごしている母を見るのは嬉しい。
運動に、美容に、料理。母の趣味は実に多彩!
好きなことについて楽しそうに話し続ける母を見ていると、ああ、自分はこの人の息子なんだなぁと思う。好きなことに没頭することに幸せを感じる血筋なんだろう。
今日は母が主役だからあまり書かないけど父も好きな事で生きる職人さんタイプの人だから、両親の影響をモロに受けて僕は育った。
心配を一番かけた人
僕がこれまでの人生の中で一番苦労をかけてきたのは、間違いなく母だ。
学生時代はバンド活動に時間、お金、優先順位の全てを注いでいた。それ以外の要素は正直大切にできていなかった。
当時の僕は、視野が広くなることを拒否していたところがあった。変化をせずに、同じ熱量でライブをして、曲を作ってと固定化された活動することでかならず報われると思っていた。
そんな活動の仕方で望む未来を手に入れられる人はごくわずかだと思う。
そんな息子をみたら親はどう思うだろう。
心配、するよね?
だけども僕はそんな自分を棚に上げまくっていたから、その分すれ違っていたし、心配をかけ続けていた。
母は、好きなことは思い切りやりなさい。けれど、そこに責任が伴うこともしっかり考えなさい。とずっと言ってきてくれた。それらを両立できなかったのが20代までの僕。
見守ることの偉大さ
28歳で音楽活動を全て辞めて、30歳でギター教室で起業した。時間を経てスクールになり、法人になった。
母は相変わらず心配していたけど、少しずつスクールが大きくなって、人が集まってきて、喜ぶ生徒さん、講師さん、仲間たちの声が届けられるようになっていくにつれ、少しずつ言葉が少しずつ変わってきた。
好きなことを仕事にできて良かったね。
音楽をやってきて良かったね。
もっと音楽で人の役に立ちたいね。
これらの言葉をもらった時は泣けるほど嬉しかった!本当に本当に嬉しかった!
母はずっと息子に、音楽でどうにか食べられるようになってほしいと思ってくれていたんだ。と。それと同時に、打ち込んでいるものが形になっていない、結果が出ていない状態で下手に肯定するのは無責任だと親なりに感じていたはずだ。とも思った。
これが見守るということか、と思ったらたまらずありがたい気持ちがこみ上げたのをよく覚えている。たくさん迷惑をかけてきた事には変わりないし、とても遅い歩みではあるけれど、しっかり一歩ずつあるいて行く。
孝行と幸せの形
子の幸せを親が願うように、子も親の幸せを願っている。ただ、一方で幸せとは感じ方次第だったり、ある意味概念みたいなものだと思うから、かんたんに幸せになってくれとはいえない。
だから自分にできることをただただする。ちょこちょこ顔を出して、旅行に行ける時はいって、誕生日を祝う。そんな息子として当たり前のことをし続けること。
僕は、自然でゆるやかなやりとりの中にこそ、集団で幸せを感じられる力が、またそのヒントがあると思っています。それは家族然り、仲間関係然り。関係性がある事でより頑張れるってこと、あると思う!
個人を高めることで感じる幸せもあるけれど、それはまた別ベクトルの話だよね。どちらも必要。
僕は両親を尊敬している。36歳という年齢になって、どんどん尊敬の念が強くなってきているところもある。
勝手ながら二人にはできるだけ幸せを感じながら長生きしてほしいと思っている。そして今までの分以上に孝行をさせてもらいたい。そのためにも、今この瞬間を具体的に生きる!
本当にありがとう。
以上!今日はここまで!ABCミュージックスクール代表の大塚(@tuca_abcmusic)がお送りしました!
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